国分寺市西元町で下地が劣化して脱落した瓦
更新日:2023年06月26日
国分寺市西元町で屋根の調査をおこないました。
瓦葺き屋根で屋根の側面に取り付けられているケラバ瓦が落下してしまったというお問合せをいただきました。先日も同じ症状の屋根の調査を行い工事をおこなっておりますので、どの様な状態なのか屋根に上って調べていきます。
瓦葺き屋根の状態
屋根の上って調べていきます。
瓦葺き屋根で、全体的にはズレたりしている箇所は有りませんでしたが、破損した屋根の側面部分を確認していきます。ケラバ瓦が2本分落ちていて1本は屋根に設置されているテレビアンテナのワイヤーに引っかかっていました。チョットした衝撃で落ちてしまいますのでこれ以上落下しない様に引っ掛かっている瓦を撤去します。
原因は下地の腐食
ケラバの瓦は芯木という木に対して固定するのですが、芯木が腐食してしまっているために瓦を固定しているビスが全く効いていない状態になり、瓦の重さによって脱落してしまいました。
こちらが引っ掛かっていたケラバの瓦です。横からビスが打ってありましたが、ビスが残っている状態で芯木から抜けていました。脱落せずに残っていた瓦も確認するビスが抜けているのが確認出来ました。原因は芯木の腐食ですので、この部分を直すためには芯木を新しいものに交換して固定しなおす必要があります。今回は下地を直す工事のご提案を致しました。簡易的な屋根修理工事は税込み33,000円から承っておりますが、足場が必用な場合や新たな材料を準備する必要がある場合は費用がかわりますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年06月26日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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