
HOME > ブログ > 江東区大島にて横葺きの金属屋根の調査、塗膜の劣化や棟板金の浮.....
更新日:2023年01月20日
江戸川区大島で金属屋根の劣化具合を調査いたしました。金属屋根は他の屋根材に比べて軽量なため、耐震性を重視する近年では特に採用されることが多くなりました。お客様のお住いも築30年になりますが、以前の工事で金属屋根に葺き替えたとのことです。それからしばらく経過したことで、メンテナンスが必要でないかを確かめたいというご依頼でした。屋根材はもちろんですが、棟板金の状態もしっかりと点検していきます。
さっそく現地へお伺いし、屋根に上がらせていただきました。お客様も感じられていたようなのですが、屋根全体で色褪せが目立つ印象です。金属屋根に触れてみると、チョーキング現象の発生により粉がグローブに付着しました。チョーキングは塗膜の劣化サインです。
屋根材を保護する塗膜が劣化すると、金属屋根にも悪影響が出始めてしまいます。金属やガルバリウム鋼板というと頑丈なイメージがあるかと思いますが、錆が発生してしまうと耐久性は落ちてしまいます。最悪の場合、錆で穴が開いてしまい雨漏りが発生することもありますので、スレート屋根と同様に屋根塗装工事での塗膜のお手入れが必要なのです。
屋根では棟板金にも経年劣化の症状が見受けられました。固定用の釘に浮きや抜けが発生しています。固定力が弱まったことで棟板金自体にも浮きが確認でき、屋根材との隙間が広がってしまっていました。湿気や雨水を外へ逃がすためある程度の隙間は元から設けられているものですが、指が入り込めるほどの幅になると逆に雨水を侵入させて雨漏りの原因となります。棟板金工事も塗装と一緒にご提案させていただきました。
金属屋根は横葺きでしたので、縦葺きに比べるとどうしても雨水が流れにくいです。そこで滞留した雨が塗膜を劣化させてしまうこともある為、色褪せを感じましたらメンテナンスをご検討ください。屋根塗装は60㎡で415,800円~(税込)が参考的な費用の目安となります。横葺きの金属屋根は豊富なデザインが人気の理由ですので、定期的なお手入れで状態を保つことをお勧めいたします。
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記事内に記載されている金額は2023年01月20日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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