
HOME > ブログ > 世田谷区下馬で浮きが出ている棟板金は貫板から新しくして交換工.....
更新日:2022年10月03日
世田谷区下馬で屋根の調査をおこないました。
近くで工事をしているという業者が来て棟板金の浮きを指摘し、屋根に上って補修をしておいたという話が合ったそうです。屋根の状態を確認して必要な工事の提案をして欲しいというご希望でお問合せいただきました。
屋根はスレート葺きで数年前に塗装工事をおこなったそうです。その際には特に指摘されたことが無かったという事ですので、屋根の状況を見ていきます。
表面の塗膜が劣化し始めていてチョーキングが出ています。しっかりと足をついていないと滑っしまいそうになるので安全に注意して調査していきます。
棟板金に1カ所養生テープが貼ってありました。ここが浮いてしまったというところだと思います。
棟板金とスレートが元々付いていたのが屋根塗装の塗料の状態で確認出来ます。棟板金の奥には塗装されていませんので、元々は浮いていなかった事が分かります。
貫板がスレートから浮いていて釘も抜けている状態です。貫板が腐食しているのは間違いないのですが、釘穴の回りを見ると自然に釘が抜けたのではない様にも見えます。最近被害が無い屋根に上ってわざと破損させるという被害が増えてきておりますので注意が必要です。
棟板金が三又に分かれている部分にはコーキングが打ってあり、その上から塗装工事をおこなっている様ですが、塗料が剥がれてしまっています。これは、コーキング材が水回りなどに使用されるシリコンを使用しているためで、塗料が上に乗らずに弾かれてしまうのこの様になっています。
全体的に確認し、下地の貫板の劣化状況と釘の浮きや抜けなどを考え、棟板金交換工事のご提案です。棟板金交換工事は、税込み132,000円から承っておりますが、別途足場や長さや屋根の形状などにより変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年10月03日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
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