
HOME > ブログ > 江戸川区新堀 屋根の状態から塗装によるメンテナンスをご提案
更新日:2021年09月13日
江戸川区新堀にて、築20年程経過し全体的なメンテナンスをご検討されているお客様より点検のご依頼をいただきました。外壁やその他のメンテナンスと併せて行われることで足場仮設が活用できますのでおすすめです。今回は屋根の点検結果についてご報告します。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策として、点検等でお伺いする際は、マスク着用の徹底・ソーシャルディスタンスを守り安全に配慮しております。現在、zoomでのお打ち合わせも承っております。お気軽にお問合せ下さい!
築20年経過とのことですが、これまで特に屋根のメンテナンスを行われたことが無かったそうです。化粧スレート(コロニアル)屋根の耐用年数は20年~30年となります。定期的なメンテナンスを行うことで、耐用年数が多少延ばせるかもしれませんが、化粧スレート自体の寿命は30年前後ですので、その頃を目安に屋根カバー工法や屋根の葺き替えによるリフォームがおすすめです。
屋根材が経年により、水分を含みやすい状態になっていました。屋根材と屋根材が重なっている小口(スレート材の端)部分は、水分を含み色が変わっている状態でした。また、ヒビが発生している部分も確認できました。ヒビ部分も水分を吸収して色が変わっているのが分かります。化粧スレートは、もともと表面が塗装されています。表面の塗料(塗膜)により防水性能を維持していますので、経年で塗料が剥がれてくると防水性能が低下し、正しく水分を排出することができず、スレートの表面上に水分が滞ってしまうようになります。水分を含んでは、乾燥することを繰り返していくことで、スレート自体が劣化しヒビ割れや反り等が発生しやすくなります。
スレートを葺く際に、軒先部分には「スターター瓦」を設置し、その上からスレートを葺いていきます。軒先部分は、雨水が雨樋へ向かって流れてくるため、どうしても水分が残ってしまい、更に経年により水分を吸収しやすくなることもあり苔やカビが発生しやすい状態になります。また、破風部分は木材が使われているため、経年による傷みが進行している状態でした。屋根全体的に経年劣化はそれなりにありますが、お客様のご意向も踏まえ、塗装による屋根のメンテナンスを行うこととなりました。併せて外壁のコーキング打ち直しや、破風等の付帯部の修繕など含めて行います。
記事内に記載されている金額は2021年09月13日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根塗装
【施工内容】
屋根塗装
【施工内容】
屋根塗装、遮熱塗料
【施工内容】
【施工内容】
【施工内容】
その他の工事