
HOME > ブログ > 杉並区久我山にて屋根塗装をご検討中のお宅の点検、棟がフリーリ.....
更新日:2021年05月28日
杉並区久我山にお住いのお客様より屋根の塗装をご検討中なので一度点検してほしいとのご依頼いただきまして調査してまいりました。築10年とのことでメンテナンスとして塗装を行いたいとのことでした。スレートの屋根は塗装によるメンテナンスを行うことによって長持ちさせることができます。
使用する塗料にもよりますが大体10年周期で塗装してあげることが理想とされています。スレートはもともと水を吸ってしまう素材でできております。そのため塗装を行い表面を保護してあげる必要があるのです。使用されていた屋根材はコロニアルグラッサでした。ノンアスベストのスレートですが製造技術の進歩によりきちんと塗装によるメンテナンスを行うことによって30年程の耐用年数が期待できます。
一般的な棟は棟板金と呼ばれる板金で包まれている仕上げが施されております。しかし今回調査したお宅の棟は同質のスレートで仕上げられておりました。これはフリーリッジ仕上げと言われる施工方法で同質のもので仕上げを行うことによって全体に一体感が生まれますので見た目がオシャレに仕上がります。
しかしながらスレートと同様の性質を持っているためしっかりとメンテナンスを行わないとひび割れなどが生じてしまう恐れがあります。一応この下には専用の防水シートが敷かれているので割れが生じたからと言って雨漏りが発生するわけではありませんが、棟は風の影響を受けやすい部分なので飛散などのリスクが出てきますので注意しましょう。
スレート自体はひび割れや欠けが生じておらず問題はございませんでした。しかしながら、スレートの端のあたりに黄色いものが付着しているのがお判りいただけますでしょうか。これはスレートに苔が生えてしまっている状態です。
先述の通りスレートは水を吸いやすい素材でできております。そのため塗膜が劣化し撥水性が失われてくると水分を含むようになり、苔や藻が発生するようになります。スレートが水を含むと脆くなっていきますし、反りが生じてしまいます。屋根の塗装を行ってタスペーサーをはさんだもののしばらく経ってからそれが落ちてくるということはスレートの反りからくるものです。
今回はスレートの状態が良かったので塗装を行うことができますが、状態によっては塗装を行うことが難しい場合がありますのでその点お含みおきいただけますと幸いです。
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記事内に記載されている金額は2021年05月28日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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