
HOME > ブログ > 江戸川区で遮熱塗料で屋根塗装中、最近は明るめの色が増えてきま.....
更新日:2023年02月16日
現在、江戸川区のお客様の屋根外壁塗装を行っています。屋根塗装と言えばもうおなじみの遮熱塗料日本ペイントのサーモアイシリーズがほぼ定番となっていますが、ここ最近は明るめの標準色を使用することも多くなってきました。屋根の色というとどちらかと言えば暗めのイメージですが、そんな既成概念にとらわれることは全くないんです。遮熱塗料の遮熱原理は熱を発生させる主に赤外線を反射させることで行っています。ご存知の通り濃い色よりも薄い色の方が遮熱効果が高いのです。「えー?明るい色の屋根って変じゃないの?」なんて思っているお客様!百聞は一見にしかず、ですよ。外壁の色にもよりますが決して不似合いなことなんてありませんので塗装をご検討の場合は一度シミュレーションしてみてください。明るい屋根色で得られる効果は大きいかもしれませんよ。
三階建てのお客様の屋根からは眺めも良いですね。そうなんです、三階建ての屋根の上は三階建て以上の建物からしか見ることはできないんですね。切妻屋根だとケラバが見えますがお客様の屋根は寄棟形状ですから下からは屋根の色は見ることが出来ません。ですから一番熱い三階の屋根に明るめの遮熱塗料は十分「あり」だと思いませんか。
大抵の家は屋根のスレート色は黒系が多いと思います。高圧洗浄後のお客様の屋根も黒系です。遮熱塗料サーモアイ専用下塗りシーラーを塗布して屋根塗装開始です。
サーモアイシリーズのサーモアイSiで中・上塗りを行っています。使用している色はクールビンテージローズです。サーモアイシリーズは近赤外反射率ではブラック色でも61%という高い値を示しておりますが全日射反射率では28.4%となっています。ところがこのビンテージローズでは近日射反射率でも78.6%、全日射反射率では52.3%となっています。ブラックと比較しただけでも全日射反射率は倍ほど違うという事です。屋根の温度に関わるのは近赤外日射反射率ですのでビンテージローズ色の方が18ポイント上回っています。
谷廻りに屋根のひび割れが多く発生しておりましたので補修を行って仕上げます。外壁の色との相性は如何でしょうか?外壁はクリア塗装を行います。屋根と外壁の間に雨樋や破風板が入りますがそこは比較的濃いめの色で塗装することで濃淡の差が付いてくるので違和感は有りません。思っている以上に明るい屋根色はお客様の外壁色にあうかもしれません。ヒートアイランドの抑止にもつながるという事で自治体によってはエコ助成金の対処にもなっている遮熱塗料、屋根面の温度上昇抑制効果は実証されておりますので塗装の際は是非ご検討ください。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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