雨漏り修理に火災保険が適用できる例をご紹介!火災保険が適用できない雨漏り原因とは?
更新日:2024年07月05日
雨漏りは予兆なく発生し急な対応に迫られるため、お住いのトラブルでも特に悩ましい出来事です(-_-;
雨漏りは放置してしまうと被害箇所が広がっていくため早めに対処しておきたいのですが、突然の出費になりますので修理費用はなるべく安くしたいところですよね。
そこで知っておきたいのが「火災保険を雨漏り修理に適用できるケース」です!
火災保険はどういった条件で利用できる?
火災保険は名称に『火災』と入っているため勘違いされることがあるのですが、火災以外にもさまざまなお住まいのリスクに対応してくれる保険です
利用できる条件は契約している保険ごとによって異なりますが、一般的には「火災」「風災」「雹災」「落雷」「水害」等の自然災害による被害に対し、修理費用を一部・または全額補填してもらえるものとなっています(^▽^)/
◆経年劣化が原因の場合は火災保険の対象外
火災保険は主に突発的な自然災害や事故による被害をカバーするものであり、建物や設備の経年劣化による問題については、一般的に保険の対象外とされています。
そのため、雨漏り修理に火災保険が適用できるかどうかは、漏水の原因が「自然災害・事故」なのか「経年劣化」によるものなのかで決まります!
雨漏り修理に火災保険が適用できるケース
自然災害による雨漏り発生の例としては、以下のものが挙げられます(^▽^)/
<風災の被害例>
・強い風で屋根材や棟板金が飛散してしまい、そこから雨水が浸入したことで雨漏りが発生してしまった。
・台風による飛来物が屋根や外壁などにぶつかり、そのダメージが原因で雨漏りが発生してしまった。
<雹災の被害例>
・雹で天窓が破損し、そこから雨水が入り込むようになってしまった。
<雪災の被害例>
・大雪で屋根に被害が生じ、それが原因で雨漏りが発生した
・雪の重みで雨樋が破損し、その際のダメージが原因で雨水が建物内部に入り込んだ
上記は一例となりますが、このように自然災害によって雨漏りが発生した場合においては火災保険を適用して原因の解消を行うことができます(*^^)v
火災保険が適用できない雨漏りとは
先ほども述べましたが、経年劣化が原因となる雨漏りに対しては火災保険が適用できません(-_-;
お住まいでは雨漏りを防ぐための防水処理が至る所でなされていますが、屋根下地の防水紙の劣化や外壁目地のシーリングが傷んだことで発生した隙間などが原因で漏水した場合、火災保険の適用とはなりません。
火災保険が適用できないもう一つの条件
火災保険を利用するなら注意したいのが、保険申請のタイミングが被害発生から3年以内であるかどうかです!
多くの場合、火災保険では自然災害による被害発生から3年以内が保険適用の対象となっています。
そのため『本来なら自然災害での雨漏りの為火災保険が利用できたものの、被害から3年が経過していた』ような状況になると、保険金が請求できなくなってしまうため注意しましょう!
全額補償とはいかないケースもあります
火災保険による補償金は『原状回復』の範囲での利用が大前提です。
そのため、修理の際にこれまでよりも耐久性や機能性の優れた建材を使用する場合は、そのグレードアップ分の費用は自己負担になることを覚えておきましょう(^▽^)/
火災保険適用や雨漏り修理は適切な業者選びを!
火災保険で一部費用を負担できると紹介し、通常よりも高額な金額で工事を行おうとするケースも報告されることがあります(>_<)
そうした被害に遭わないためにも事前に工事の相場などを確認し、相見積もりなどで複数業者の見積もり金額を比較してみると、異常な高額請求を免れることができます。
参考までに、補修としてよく行われる工事の相場をご紹介いたします(^▽^)/
・棟瓦取り直し工事:税込 99,000円~660,000円
・棟板金交換工事:税込 154,000円~275,000円
・雨樋交換工事:税込239,800円~(10mの場合)
私たち街の屋根やさんでは火災保険を適用した修理の過去事例をHP上で公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(^▽^)/
火災保険適用のサポートもさせていただいておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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