
HOME > ブログ > 世田谷区桜上水にてスレート屋根の無料点検を行ってまいりました.....
更新日:2023年05月03日
世田谷区桜上水にお住いのお客様よりお問い合わせいただき、屋根の点検に行ってまいりました。
今回お問い合わせ頂いたのは近くで工事をする業者があいさつに来た時に棟板金が浮いてきているので工事を行った方がいいといってきたとのことでした。
その業者はそれだけ言い残して名刺も渡さずに帰ったそうなのですが、最近このようなお問い合わせが増えてきております。
単純な親切心から不具合の指摘をしてくれる業者も少なからずおりますが、基本的には悪質な業者のパターンがほとんどです。うっかり屋根に登らせてしまうと手を加えられることもありますのでお気をつけください。
既存の屋根材はグリシェイドクアッドというノンアスベストスレートでした。ノンアスベストスレートは製造年数によって耐久性に大きな差があります。グリシェイドクアッドは2008年以降に販売されたノンアスベストスレートですが製造技術の進歩により耐久性が向上しており、塗装対応可能です。
スレートの主成分はセメントなので撥水性が落ちると割れや欠け、反りの原因になります。耐久性を維持したいとのことでしたら早めに塗装によるメンテナンスを行いましょう。
実際に屋根に登って点検したところ棟板金の不具合はございませんでした。
今回は特に指摘されやすい箇所のご紹介をさせていただきます。
まずは換気棟です。換気棟は小屋裏の湿気や温まった空気を排出するための部材なのですが、通常の棟に比べて高さがでるので一見浮いているように見えます。棟の中央部が浮いているといってきたときはこの部分を指していることがほとんどです。
続いて隅棟の先端部分剣先です。剣先部分は屋根からはみ出ている納めになっているので下から見た時に浮きに見えることがあります。
隅棟本体も浮いているという指摘を受けることがあります。その際に応急処置として養生テープを貼っていく業者がおりますが全く意味がないうえに剥がす際に跡が残ってしまうのでそのような補修をするという業者は信用しないようにしましょう。
今回は屋根の不具合はありませんでしたが、築10年が経過するとのことでしたので塗装工事のお見積りを作成させていただくことになりました。
屋根の塗装工事は税込415,800円から承っております(屋根面積60㎡、弱溶剤シリコン塗料使用の場合)。屋根の形状や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年05月03日時点での費用となります。【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
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