
HOME > ブログ > 府中市小柳町にて築30年が経過したスレート屋根から雨漏りが発.....
更新日:2022年11月10日
府中市小柳町にお住まいのお客様から雨漏りに関するご相談をいただきました。お住まいは築30年が経過しており、定期的にメンテナンスは行ってきたが、前回行った屋根塗装のメンテナンスから数年後、室内にカビのような臭いが発生するようになっていたとのことでした。早速、点検のお約束をさせていただき、現地へ調査にお伺いしました。
お客様のお住まいはスレート屋根で、表面の艶がまだ残っており一見すると何も問題ないように見受けられました。しかし、雨漏りが発生している以上、どこかに原因となる部分があるはずですので、細かく調査していきます。
上記の2つの写真は、きちんとした施工が行われていない「施工不良」が確認できた箇所を撮影した写真です。
1枚目は棟板金とスレートがぶつかる取り合い部分となります。本来は、棟板金内部に上がる湿気や経年劣化などで入り込んだ雨水の逃げ道として、棟板金とスレートとの間に多少の隙間が空いているのですが、全ての隙間を塞ぐようシーリングが打たれてしまっていました。
2枚目はスレートとスレートが重なる部分となります。スレート屋根の屋根塗装を行う際は、タスペーサーと呼ばれるポリカーボネート製の部材をスレートとスレートの間に差し込み、屋根材の裏側に入り込んだ雨水が排出されるように隙間を確保する縁切り作業を行う必要がありますが、こちらの屋根は縁切り作業がまともに行われておらず、写真のように、鋭利なカッターの先端すら入らないほど隙間が埋まってしまっていました。
屋根裏を確認すると、垂木やバラ板の野地板が雨水を吸って黒ずんでしまっていました。室内にカビの臭いが回ってしまった原因です。
居室内では、天井にいくつもの雨染みが確認できました。複数個所で発生しているため、ご相談をいただく相当前から雨漏りが発生してしまっていると思われます。
雨漏りが発生してしまっているため、塗装やシーリングでリフォームすることは不可能です。そのため、下地から新しくする「屋根葺き替え工事」をご提案いたしました。「屋根葺き替え工事」は 税込み987,800円から 承っております。 屋根の形状や長さ、勾配によっても変わりますので、まずはお気軽にお問合せください。
私たち「街の屋根やさん」ではお客様に安心してお問合せいただけるよう、マスク着用・手指アルコール消毒・ソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス対策を徹底しております。
記事内に記載されている金額は2022年11月10日時点での費用となります。屋根葺き替えで雨漏り解決!メリット・デメリットを解説!【アメピタ!】
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