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更新日:2024年10月03日
天窓(トップライト)はお住まいの採光性を高めてくれたり、開閉式の場合は風の通り道となって通気性も確保してくれます。
ただ、「修理を繰り返すことが手間に感じる」「経年劣化などで雨漏りが発生した」といった場合には、今後も使用を続けるのではなく撤去して塞ぐことを視野に入れる方も多くいらっしゃいます。
この記事では天窓の撤去をお考えの方に向け、主な塞ぐ理由やどのような工事が必要になるのかを解説したいと思います(^▽^)/
天窓を塞ぐべきかどうかを判断するためにはいくつかのポイントがあります。
まずは、天窓が古くなって水漏れや結露などの問題を引き起こしている場合です。
天窓の耐用年数は25年~30年とされており、時期を迎えると各パーツが劣化して正常な防水機能を果たせなくなります。
特に異常を感じられずとも、できれば雨漏りが発生してしまう前に天窓の修理・交換か撤去を実行しておくことが理想です。
天窓の耐用年数を過ぎている場合には屋根材も寿命が近づいていることが多いため、維持のためのメンテナンスではなく葺き替えなどのリフォームが必要かもしれません。
天窓撤去のタイミングとしてよくあるのが、こうした屋根リフォームと同時にというものです(^▽^)/
天窓の雨漏り修理のためには周囲の屋根材を剥がす必要があり、その範囲は思ったよりも広くなります。
そのため、葺き替えやカバー工法を行うついでに天窓を塞いでしまうことも一つの選択肢となります。
天窓を塞ぐための手順を簡単にご紹介いたします。
まずは既存の天窓の撤去です。
天窓を外す際には、周囲の屋根材も撤去しなければならない場合もあります。
続いて、穴が開いた状態となった箇所へ下地を設置していきます。
野地板を設置するために木枠を用意するといった作業を行い、屋根を平らな状態にします。
その後、重要な防水機能であるルーフィングを敷き、その上に屋根材を取り付けることで天窓の撤去は完了となります(^▽^)/
室内側でも防水処理や綺麗に見せるための施工を行います。
ここからは実際に街の屋根やさんで施工を行わせていただきました天窓の撤去事例をいくつかご紹介いたします(*^^)v
>>スーパーガルテクトで屋根カバー工法を実施!:税込140万円
こちらのリンクからご覧いただける施工事例では、屋根カバー工法を行う際に天窓を撤去いたしました(^▽^)/
屋根カバー工法では新しい屋根を被せるため、既存の屋根を平らにする必要があります。
そのため棟板金や天窓を撤去しての工事となりました。
もちろん、屋根カバー工法では天窓を残すことも可能ですが、雨漏り原因になりやすいという事で撤去する運びとなりました。
こちらでは雨漏りが発生していた天窓の撤去に合わせ、周囲の葺き替え工事を行った事例となります(^▽^)/
普段はもう活用されていない天窓とのことで、交換ではなく撤去の判断となりました。
雨漏りが発生していた場合、天窓周囲のルーフィングもかなり傷んでいることが予想され、実際にスレートを剥がしてみると劣化は顕著に進んでいました。
天窓の撤去に必要な範囲のスレートを剥がし、部分的に葺き替えることで雨漏りを解消しています。
【天窓】撤去?交換?天窓のリフォームとメンテナンス【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
天窓工事
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雨漏り修理、天窓工事