
HOME > 施工事例 > 破損した明り取りドームを新しいポリカーボネート製に交換工事し.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
現地調査を実施しました!
介護施設の屋上部分に設置されている明り取りドームが破損している状態です。結構な数が設置されているのですが、2カ所破損している状態です。
割れた部分は何度かコーキングなどで補修作業をおこなってきたそうなのですが、雨漏りが止まらないという事でご相談をいただきました。
明り取りドームは規格サイズがあり、今回は90㎝角の正方形タイプの製品です。住宅などで使用されていることもありますが、大体が60㎝角ですので、ワンサイズ大きな明り取りドームが設置されています。
破損した明り取りドームは開閉式になっています。出入り口ではなく排煙窓として使用されているドームで、室内側は網入りガラスが取り付けてあります。ドームが破損するとガラスとフレームの取り合い部分から中に雨水が入り込むことがありますので、今回は破損した明り取りドーム2カ所の交換工事をおこなうことになりました!
新しく交換しますので古い明り取りドームを撤去していきます。
フレームにボルトで固定されていますので、まずはボルトを撤去してドーム部分を外す作業です。
経年劣化で大分脆くなっているので、外すために持ち上げると割れてしまいます。雨水が入り込まない様にシーラーというスポンジが貼り付けてありますので、そのシーラーも張り付いていて剥がすのが結構大変です。
明り取りドームを外して確認するのは、ガラスに破損があるかどうかです。開けた状態のときに破損が無い事を確認しておりましたが、ドームを交換するとガラスだけ交換できませんので、念を入れて確認していきます。
ガラスは全く問題ありませんでしたので、古いシーラーを剥がしていきます。同じ位置に新しいシーラーを張り付けるのですが、古いものが残っていると密着性が悪くなってしまうので、そぎ落とした後はふき取って綺麗にします。
ガラス表面も今しか清掃できるタイミングがありませんので、新しいポリカドームを被せる前に綺麗に清掃していきます。
ここから新しいポリカドームの設置作業を開始します!
撤去した部分に新しいシーラーを貼っていくのですが、新しいシーラーはスポンジ状で厚みがあります。この部分が固定する事で沈み、フレームとドーム部分の密着性を高めて雨水の浸入をしっかりと防いでくれます。
交換用のポリカドームには穴が開いていません。
元々のフレームの穴の位置に合わせてボルトを通す穴を開ける必要がありますので、ズレたりしない様に穴あけの位置を決めていきます。ここがズレてしまうと固定できなくなることもありますので、慎重に作業していきます。
ゴムパッキンを挟み込んでボルトを固定するのですが、締めすぎると穴部分からひび割れが起きてしまう可能性がありますので、ゆっくりと締め付けながらゴムパッキンが潰れたところで固定を止めます。
90㎝角のポリカドームは、1辺に対して3カ所ボルトで固定しますので全部で12カ所固定が必要です。厚みのあるシーラーを挟んでいますので、全体的に固定していくと最初に占めた部分が緩んできますので、最後に全てのボルトを増し締めしていきます。
明り取りドーム交換工事が完成しました!
今回の工事は税込み300,000円で実施しております。破損していた部分は新しいポリカドームにかわりましたので、これで雨漏りの心配も無くなり安心です!私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りになっている事を解消できる様に最適なご提案をおこなっておりますので、建物の事でお困りのことがございましたら街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年02月28日時点での費用となります。
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