
HOME > 施工事例 > 世田谷区南烏山で天窓のガラスからの雨漏り修理工事を税込み66.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せのきっかけの天窓部分です。
室内の天井から結構高い位置に設置されている天窓で、下側から雨漏りしているという事です。壁際を伝わる様に雨水が流れているようです。
壁際に雨染みが出来ていてクロスも捲れている状況です。
ガラスの端から雨漏りしていますので、屋根の上から天窓の状態を調べていきます。
天窓の状況です。
金属葺き屋根の中に2カ所設置されています。雨漏りしているのは1カ所だけですが、併せて調べていきます。天窓は屋根に穴を開けて設置しますので、雨漏りのリスクが通常の屋根に比べても高くなってしまいます。
屋根と天窓の取り合い部分などは屋根材に隠れて見えませんが、築年数が経過すると防水紙が劣化して雨漏りになる事があります。
今回の雨漏りの原因は屋根と天窓の取り合い部分ではなく、ガラス回りです。
アルミの枠とガラスの取り合いにはゴムパッキンがはめ込んであり雨水の浸入を防いていますが、経年によってパッキンが劣化していてボロボロになっています。
この状態ではガラス面を流れてきた雨水を止める事が出来ず、矢印部分からフレームの中に入り込んでしまう様になるために雨漏りしている事が分かりました。
雨漏りを止めるにはここからの雨水の浸入を防ぐ必要がありますので、今回はガラス回りのシール工事を行うことになりました!
ゴムパッキンが紫外線や風雨に晒されたことで硬化してしまいボロボロな状態になっています。ゴムが密着する事で雨水の浸入を防いでいるのですが、この状態では雨水を防ぐことが出来ません。
パッキンはフレームの奥に繋がっているのですが、交換しようとするとフレームから一旦ガラスを取り外すなどの作業が必要になりますので、今回はパッキン部分にコーキングを打つ作業をおこないます。
手で触るだけでもボロボロと剥がれ落ちる状態になっていますので、皮スキでそぎ落とす様に剥がしていきます。
除去したパッキンです。ゴムが劣化していて固くなっている部分や溶けてしまいネバネバとしたところもありました。天窓は、設置から10年ほどでパッキンなどのメンテナンスをおこない、20年ほどで交換が必要と言われています。
基本的には外壁面に取り付けてあるアルミサッシと同じですが、雨水の当たり方や紫外線の当たり方など環境的に過酷な状況に晒されていますので、適切なタイミングで適切なメンテナンスを行うことが必要になります。
劣化したパッキンをそぎ落とした後はガラス回りにコーキングを打っていきます。マスキングテープを貼って、ガラスとフレームの取り合い部分とフレームのジョイントにもコーキングを打ちました。
このようなメンテナンスが設置から10年ほどのタイミングで必要になります。
マスキングテープを剥がしてコーキングメンテナンスが完了しました!
天窓は色々な所が雨漏りの原因になりやすいのですが、今回はガラス回りという事で工事費も2カ所で税込み66,000円で実施する事が出来ました。屋根の勾配やメンテナンス方法によって工事費用が変わりますので、私たち街の屋根やさんでは、状況をしっかりと調査したうえで適切なお見積もりを作成致します!
屋根に取り付けてある天窓は角度が付いていますので、ガラス面を流れてきた雨水がフレームの外側を通って屋根に落ちる様にコーキングを打っております。
今回のコーキング工事で雨漏りの心配を無くすことが出来ましたので、お客様にも大変喜んでいただけました(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年06月14日時点での費用となります。
実は雨漏りが多い!?天窓・トップライト【アメピタ!】
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天窓工事
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