
HOME > 施工事例 > 台東区西浅草でドーム型トップライトの劣化に伴う交換施工
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
担当:藤崎
こちらが現地調査になります。ご覧の通り2つ同型のトップライトが設置されております。タキロンシーアイ製のドーム型天窓で、素材からポリカドームと呼ばれている物となります。この天窓の直下のお部屋内に雨漏り症状が有りました。既に防水工事をされてはおりますが、未だ完全には雨漏りの解消には至ってない状況です。
調査にお伺いした際には、この様にビニール養生がされていました。このビニールでの養生を行った後は雨漏り症状は見られないとの事で、原因は明らかにトップライトにある模様です。養生を剥がすと既存トップライトには多くのひび割れが発生している状態でした。
今回この2つの劣化したトップライトを撤去、新規の材料で交換取り付けを行い施工させて頂きます。当然雨漏り解消が目的となりますので、新しいポリカドームへの交換と共に縁廻りの処置もしっかりと行い施工の方に取り組んで参ります。
先ずは既存撤去作業です。かなり硬化してしまっているので、すんなりと剥がせず、この様に解体しながらの撤去作業となりました。ポリカドームを剥がすと内側に網入りのガラスが設置されております。
天窓を全撤去するとこの様な状況となります。このガラスに割れが有るケースも有り、その様な場合はこのガラスを交換する事も可能となります。
そして2箇所とも既存の撤去が完了し、いよいよ新しいトップライトの取り付け作業へと進みますが、その前にこちらも雨漏りの原因と成り得る縁廻りの処置の方も同時に行っていきます。
その縁廻りの処置として先ずは緩衝材の取り付けです。両面テープ式ですのでぐるり1周廻して設置して参ります。
緩衝材の設置後、こちらも劣化しているこれまでのトップライトの固定箇所だった窓廻りの処置へと移行します。その部分に取り付けてある既存の緩衝材が硬化してかなり劣化しているので、剥がせるだけ剥がした上で、開口となっている箇所についてはシーリングで塞ぎます。
この状況を見てみるとこれまでビス止め固定されていた箇所が緩衝材の劣化により隙間を来たしていた状況が確認出来ました。恐らくこの部分からも水の浸入を許してしまい、雨漏りに繋がったと推察されます。
縁廻りの処置を終えて新規ポリカドームを取り付けます。使用する材料はタキロンシーアイ製のPCドーム9Kとなります。90ミリ角の規格に合った材料です。ほとんどのお宅で使用されているこのドーム型天窓は規格品を設置されているので、この様に今でも交換は可能となります。
こちらも付属のパッキンビスで留めて固定していきます。1辺当たり3箇所、合計12箇所に取り付けて設置完了です。
これで作業の終了です。2箇所とも新しい天窓に交換致しました。流石に新品ですから太陽光線に反射して鮮やかに仕上がりました。これで必ずや雨漏りは解消される事と思われます。
工事後、幾たびかの降雨も有りましたが、雨漏りは解消された模様です。私たち街の屋根やさんでは、今回の様なドーム型トップライトの交換も含む天窓工事の方もご対応させて頂いております。ちなみに簡易的な天窓補修工事は費用目安として税込60,500円~承っております。天窓からの雨漏りでお悩みの方は意外と多くいらっしゃると思います。現在新型コロナウイルス対策も継続しておりますので、その様なお悩みをお持ちの皆様も、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年04月01日時点での費用となります。【天窓】撤去?交換?天窓のリフォームとメンテナンス【プロが解説!街の屋根やさん】
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