
HOME > 施工事例 > 板橋区高島平で屋上ハッチとドーム型天窓カバーの交換工事を行い.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
板橋区高島平にお住いのY様は3階建てマンションのオーナー様です。築30年になるマンションの屋上に上がるためのハッチの交換をなじみの業者様に依頼をしていたそうですが、なかなか工事に入ってもらえないという事で今回、私たち「街の屋根やさん」にお問合せをくださいました。
屋上には、数段のタラップを登っていってハッチをあける構造になっています。経年により開閉にはかなりコツがいるようです。現在、取り付けられているハッチは鋼板製でサビを防ぐためにも塗装も施されています。この塗装も開閉しにくくさせる要因となっているようです。一年の内、それほど多くはこの屋上には上がらないとのことですが、もう少し使い勝手の良いハッチで耐久性の高いハッチをご所望でした。構造は至ってシンプルであります。
現在、雨漏りは発生していないとのことでした。いろいろと商材を調べたところ、ステンレス製のハッチが出ており、扉の開閉もガスダンパー式になっているものがありましたので。その商材に付け替えるご提案をさせていただきました。ガスダンパー式なら安全性も高くなります。
Y様の屋上には、もう一点のお悩みがありました。それは、ドーム型天窓カバー、通称「ポリドーム」とも呼ばれるものです。このドーム型天窓カバーが割れてしまっているとのことでした。雨漏りは起きていないそうですが、怖いので補修テープで補強をしてある状態です。おそらく数年前に降った大粒の雹が影響しているものと考えられます。
ドーム型天窓カバーの交換工事のご依頼は、「街の屋根やさん」でも良く承る工事です。長方形などの異形の物は廃版になっていることもありますが、このようなスクエアなタイプはほぼ揃います。メーカーはかなり限られますがサイズが合えば、交換可能です。明るさが現行と同じくらいの物をご希望でしたので、衝撃に強いポリカーボネイト製の乳白色のタイプで交換するご提案をさせていただきました。
屋上ハッチ、ドーム型天窓カバーともにご契約、工事を承らせていただき、工事に入らせていただきました。荷揚げ、荷下ろしはハッチからでは大きさが無理なため、梯子とロープなどを使用して実施いたしました。まずはドーム型天窓カバーの交換を行います。ボルトで固定されたドーム型天窓カバーを外していくと、防水のためのパッキンが現れます。このドーム型天窓カバーは新築時からそのままですのでパッキンはかなり硬くなり再利用はできません。
古く硬くなってしまったパッキンを撤去し、新しいパッキンを取り付けたら、位置出しを行って新しいポリドームを被せてパッキン付きのビスを躯体部分に打ち込んで作業は終了です。
真新しいポリドームになりました。
続いて屋上出入口のハッチ交換です。正式には角形屋上マンホールと言うようです。このハッチも様々なタイプが販売されています。今回は耐久性の高いステンレス製の物をご用意させていただきました。ハッチにも防水のパッキンを取り付けていきます。
既存のボルト穴を使用して、新しいハッチを再固定し、ボルト部分にはコーキング処理を行い工事は終了となりました。
ガスダンパー式になっているので、操作性も安全性も良くなっています。またステンレス製という事で丈夫で長持ちします。防水パッキンは筒状の出入り口の隙間から浸水しないための役割を果たしているのがわかります。
室内側からみたハッチです。ステンレスの輝きで明るく見やすくなりました。これでY様の使い勝手も向上したことでしょう。もちろん点検・工事の際には新型コロナウイルス感染防止策をしっかり行っていますのでご安心下さい。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
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