
HOME > 施工事例 > 府中市府中町で強風で破損した軒天のべニアを足場を架けて張り替.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せにございました軒天の被害状況を確認します。外壁が屋根から飛び出した部分の裏側を軒天といいます。薄いべニア板やケイ酸カルシウム板(ケイカル板)が貼ってあり塗装で仕上げてあります。
屋根からの雨漏りや経年による湿気などによって軒天も劣化しますのでメンテナンスが必要です。今回工事をおこなった建物にはべニアが使用されていて、べニアの薄い層が剥がれてベロベロとしていたり、完全に剥がれて軒天に穴が空いている部分もありました。
剥がれたべニアが回りに飛び散ってしまう事もあり、穴が空いた部分から鳥や小動物などが小屋裏に入り込んでしまう事もありますので、穴を塞ぐために軒天の修理工事をおこなう事になりました。
劣化しているのは全ての軒天ではなく、全部で5カ所ほどでした。現在お住まいにはなっていないという事で、劣化しているところの部分補修で工事をおこないます。
足場を架けて近くで確認するとべニアの薄い層が何層にも剥がれているのが分かります。べニアがこの様に剥がれ始めると、風にあおられてどんどん剥がれていき今回の様にベロベロとした状態になってしまいます。
軒天を剥がしていくと乾燥した草が大量に落ちてきました。剥がれてしまってから大分経過していた様で、軒裏に鳥が巣を作っていたようです。雛などは居ませんでしたが、鳥の糞などによっても被害が広がる事がありますのでしっかりと劣化した部分を直す必要があります。
軒天のべニア自体は劣化が進んでいましたので手で簡単に剥がす事ができます。釘で固定していますので細かな部分や古い釘も丁寧に除去します。軒天を剥がしてから確認あしたかったのが屋根の下地の状態です。
軒天の劣化の場合、屋根からの雨漏りの可能性もありますが、今回は屋根の下地は経年による傷みは出ていましたが雨漏りの形跡はありませんでしたので、問題ありません。もし雨漏りだった場合は、軒天の修理工事の前に屋根を直す必要があります。瓦葺き屋根で瓦自体は問題ありませんが、下に葺いてある防水紙などは経年による劣化がありますので、雨漏りする前に定期的にメンテナンスが必要です。
今回の工事は劣化した軒天の部分張り替え工事です。剥がれていない部分はそのままで、ベロベロになっていたり剥がれて穴が空いた部分のみの修理工事です。
お客様の御希望も穴を塞ぎたい、捲れている部分が更に広がってご近所の方に迷惑をかけたくない、というご希望でした。
今迄と同じ様にべニアを貼りましたが、塗装する必要のないカラーべニアを貼って仕上げています。下地には劣化は無く雨漏りもしていませんでしたので、これで暫くは安心出来ます。
普段お住まいではない為に劣化の状況を非常に気にされておりましたが、軒天張り替え工事も完成しお客様に安心していただく事ができました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【工事後】
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