
HOME > 施工事例 > 世田谷区野毛にて雨漏りの原因だったドーマーを解体、屋根葺き替.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
台風15号が上陸した際に大量の雨漏りした場所を確認します。室内の天井と壁の取り合い部分から大量の雨水が流れ落ちて来たそうです。エアコンが設置されている壁面の壁がグズグズになっていて、エアコンの重さによって壁がへこんでいました。
雨漏りしているのはサッシの上で、エアコンのドレン管が外に飛び出した部分です。その上は屋根なのですが、ドーマーが真上にあります。
スレート自体もアーバニーという現在では廃盤になっている屋根材で、全体的にボロボロになっていました。ドーマーの回りはスレートが大分劣化しているのが確認出来ました。
雨漏りの原因になっているのはドーマーの周りです。屋根に小屋状のものを作っているのですが、屋根とドーマーの立上り部分の下地が劣化していて雨水が流れ込んでしまっていました。この周りは常に濡れている状態になっていて、黒カビがびっしりと生えていました。この部分を直さない限り雨漏りを止める事は出来ません。
雨漏りを止めるには屋根を葺き替え工事で直さなければならないのですが、今回の雨漏りの原因になっているドーマーをどうするかをお客様とご相談しました。お客様宅のドーマーは、換気や明り取りの役目はほとんど無く使用していない状態でした。葺き替え工事で取り合い部分の処理をおこなっても、いずれまた同じ部分から雨漏りしてしまう可能性が高いので、今回の葺き替え工事ではドーマーを撤去する事になりました。
屋根が急勾配なので屋根足場を組んで作業をおこなっていますが、足場の単管が途中で止まっているのがわかりますでしょうか?これは、元々ドーマーがあったので足場がここで止めてあった状態です。ドーマーを撤去してみるとやはりドーマーと屋根との取り合い部分から雨漏りしているのが確認出来ました。
野地板を屋根面に張って新しい屋根の下地として使います。ドーマーを撤去したところにも野地板を貼って屋根面を平らにしていきます。野地板を貼った後は新しい防水紙(ルーフィング)を葺いてから屋根を葺いていきます。
雨漏りの原因になっていたドーマーを撤去して屋根で一体化しました。新しいコロニアルを葺いて棟板金を取り付けて屋根葺き替え工事が完成しました。屋根の造りはシンプルであれば雨漏りの可能性が低くなります。ドーマーやトップライトなどは屋根に穴を開けて取り付けてありますので、いくら雨仕舞いや防水処理を施しても雨漏りのリスクは高くなってしまいます。今回の世田谷区野毛での工事の様に、屋根の造りはシンプルにして雨漏りの可能性を低くしていきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。 2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。世田谷区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
【工事後】
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屋根葺き替えで雨漏り解決!メリット・デメリットを解説!【アメピタ!】
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