
HOME > 施工事例 > 清瀬市野塩で大波スレートの倉庫を屋根カバー工法でリフォーム
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
担当:岡野
清瀬市野塩にある築20年以上という倉庫の屋根です。大波スレートを使用した屋根は倉庫としては一般的なもので、現代史の中でもその歴史はかなり古いものになります。倉庫や工場などの大規模な建物というと屋根は波形スレートか折板屋根のものが多く、折板屋根は1964年の東京オリンピックの各種施設で使われことを契機に広まりました。それ以前は大規模な建物というと屋根は波形スレートだったのです。とても丈夫な建材ですが、汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。清瀬市野塩に事務所も構える会社様の建物にも苔が大量に発生していました。
大波スレートはフックボルトで固定されています。フックボルトは金属なので錆がつきものです。こちらのフックボルトも錆びていますが、しっかりと原型を留めており、頑健な印象を受けます。こういったスレートの建物は鉄骨にスレート波板を固定しただけのものも多く、室内でもスレート波板を見ることができます。かなり綺麗な状態なのでこのまま屋根カバーしてしまっても問題ないでしょう。
これまでの屋根の上に新しい屋根を被せるのが屋根カバー工法です。したがって、これまで屋根の突起物は邪魔になるため、解体していきます。まずは棟のスレートを解体し、撤去しました。
大波スレートを固定しているフックボルトの出っ張り部分も不要な部分なので、切除していきます。サンダーで切断したのですが、前述のように表面が錆びていただけで、かなり丈夫でした。
これまでの大波スレートの上に金属屋根材を重ね葺きしていきます。使用したのはMSリフレアルーフⅡという製品で、大波スレートの屋根カバー工法するために造られたものです。しつかりとフィットするような形状をしています。
MSリフレアルーフⅡを棟まで重ね葺きしましたら、棟を固定するための金具と面戸を取り付けていきます。面戸とは雨水などを浸入させないように隙間に取り付ける建材のことです。面戸の取り付けが終わりましたら、棟板金を取り付けていきます。
大波スレート屋根への屋根カバー工法が完了しました。これで次の20年も安心して倉庫内で働けます。金属屋根材はこれまでの波板スレートとは違い、汚れにくいので美観も長持ちいたします。もちろん、屋根塗装でメンテナンスを行うことも可能です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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