
HOME > 施工事例 > 府中市で苔とカビに占領されたスレート屋根を塗り替えで再生しま.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
苔とも、カビとも取れる植物が繁殖しているスレート屋根です。しかも、ところどころ白くなっているところは塗膜が剥がれ、基材が露出している部分です。どうも日が当たりにくいらしく、苔やカビの繁殖にとってはよい環境のようです。
棟板金も塗膜が剥がれて錆びています。その剥がれた塗膜の下が緑色になっています。元は緑色のスレート屋根だったということでしょうか。屋根材も緑色だったのでしょうか。詳しい経緯は分かりません。棟板金の釘も抜けかけています。
棟板金を交換してから、高圧洗浄に入ります。今回は苔やカビと言った汚れの他、旧塗膜の脆弱なため、高圧洗浄で全て洗い流します。汚れと塗膜を洗い流すと素の基材の色になります。セメントと繊維から造られているので灰色をしています。こちらに下塗りをしていきます。
下塗りが完了しました。下塗り用の塗料は隠蔽性が低いので、まだ下地が透けて見えている状態です。劣化が進行している場合はベスコロフィラーを下塗りに使用するのがオススメです。この段階でスレート屋根塗装には必須のタスペーサーを設置していきます。このタスペーサー、スレートの重なり部分に雨水や水蒸気の通り道となる適度な隙間を設けるために設置されます。塗料で隙間を塞いでしまうと、雨漏りに繋がるからです。
中塗りの工程です。この工程からご依頼いただいた色で塗装していきます。今回は前の前の色であろうグリーンをお選びいただきました。この工程まで来ると、数日前までは塗膜は剥がれ、カビと苔だらけだった屋根とは想像もできません。
最後の上塗りです。綺麗な屋根が蘇ってきました。これはお施主様にも「想像以上の仕上がり」と喜んでいただけるのではないでしょうか。鮮やかなグリーンが眩しく感じられます。
塗膜が剥がれて苔やカビに占領されていたスレート屋根が塗装によってここまで蘇りました。最近の塗料は凄いですね。こちらのスレート屋根、おそらくアスベストを含有しているものでしょう。一般的にアスベスト含有のものはしていないものと較べるとかなり強いと言われています。おそらく次は塗装しても持ちが悪いので、屋根カバー工法か葺き替えとなるでしょう。最後の屋根塗装が綺麗に仕上がって何よりです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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