
HOME > 施工事例 > 練馬区で貸し家の瓦屋根の葺き直し
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
H様から「現在は誰も住んでいないので、自由に点検してください」と言われていますので屋根にのぼり、点検を開始します。棟の歪みは何でも「近くで工事している業者から近所の方が指摘を受けた」そうです。確かに熨斗瓦がずれていますが、屋根の上にのぼらないと分からないレベルです。そして、棟の先端の鬼瓦がなくなっていました。
瓦をはずし、防水紙の点検もします。お貸しになっていた住人から雨漏りの報告は受けたことがないそうですが、防水紙は限界を超えています。交換が必要な状態です。雨樋も一部が落下していました。よく見ると、釘で簡易的に引っ掛けて使用していたようです。これでは風が葺くたびに動いて負担がかかり、寿命も短くなってしまいます。
H様は軽い屋根材への葺き替えも検討なさったそうですが、瓦を再利用できる屋根葺き直しを選択されました。何でも屋根葺き直しという工法を知らなかったそうで、瓦を再利用すると聞いてびっくりしたそうです。屋根の下地の補修と防水紙を交換するため、まずは瓦を全て取り外します。葺き土の代わりでしょうか。割れた瓦が瓦の下にたくさんありました。
新しい防水紙を敷設していきます。その上に瓦を引っ掛けて固定する瓦桟を取り付けます。ここに瓦を取り付けます。瓦を並べ終わりましたら、棟を作ります。今回は漆喰よりも軽く、耐久性も高いなんばんを使いました。これで熨斗瓦と棟瓦を取り付ければ屋根葺き直し工場は完了です。
雨樋の交換も行いました。今回は雨樋専用の固定金具を取り付けました。
瓦屋根葺き直しが竣工しました。熨斗瓦のズレも解消されました。粘土瓦の耐用年数は瓦の種類にもよりますが、40年以上と言われています。100年以上というう瓦屋もいます。われやすいのですが、耐久性は極めて高いのです。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
雨漏り修理