
HOME > 施工事例 > 大田区池上で破損した雨樋の部分的な交換作業を足場を含めて税込.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
破損した雨樋部分です。
屋根の軒先に吊ってある軒樋が破損しているので新しく交換する工事をおこなっていきます。
雨樋の交換工事をおこなう際に確認しておくのが現在の雨樋の種類です。
雨樋は古いものになると廃盤になっていて部品も取れない種類のものも多く、サイズや形状が違うと途中で繋ぐことが出来ません。その場合は、破損しているのが1カ所だけでも、繋がった部分を全て交換することになりますので、既存の雨樋のチェックが重要になります。
雨樋が歪んでしまい集水器が破損しているのが確認出来ました。今回は軒樋直線部分と集水器の交換工事をおこなって元の状態に戻す作業をおこなっていきます。
雨樋交換工事には足場は必須になります。
竪樋など脚立などで作業できる事もありますが、2階の軒先に吊ってある軒樋の交換工事には足場は必要です。屋根の端から端まで移動しながら作業する必要がありますので、安全面に正確な作業をするためにも今回は部分的な足場を架けて作業していきます。
古い雨樋を撤去していきます。
吊り込み金具は固定部分が埋め込まれていますので切って撤去します。半円状になっている金具の上に雨樋を乗せて固定する作りのため、経年によって下がってしまう事があります。雪などの重みでも下がる事がありますが、根元から折れてしまう事もあります。
破損した雨樋の撤去が完了しました。これから新しい雨樋の吊り込み作業に取り掛かっていきます。
新しい雨樋の部品です。交換する雨樋はエスロンの雨樋を使用します。エスロンは積水化学工業が製造する塩化ビニルパイプのブランド名です。雨樋メーカーは他にもパナソニックなどがありますが、同じサイズ表記でも実際は微妙にサイズが違い合わない場合もあります、今回はエスロンが使用されていましたので同じ製品を用意して作業していきます。
新しい吊り金具を取り付けていきます。
金具を取り付ける際には、軒樋から竪樋に落とすために設置する集水器に向かって角度を付ける必要があります。目安としては10m移動する間に3㎝ほどの角度ですので、勾配としては3/1,000程度になります。この角度は吊り金具の取付位置で決めていきますので、水糸を張って適切な勾配が付く様に取付位置を決めていきます。
今回交換する軒樋は端から端まで約11mあるため、1本の雨樋では取付出来ませんのでジョイントが出来ます。部分的な破損でサイズが合う物であれば、画像の様なジョイントの部品を使用して繋ぐことが可能です。
軒樋から竪樋に落とすための集水器も新しくします。
今回竪樋は既存のままにしますので、新しい竪樋と途中で繋いでいきます。
足場を解体して雨樋交換工事が完成しました!
今回の雨樋交換工事は足場も含めて税込み341,000円で実施しております。施工範囲や使用する雨樋の種類などによっても変わりますので、雨樋交換工事をご検討中の方は街の屋根やさんまでお気軽にお問合せください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年01月31日時点での費用となります。
【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
雨樋交換
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