ALCとコンクリートの違いと特徴について解説!
更新日:2023年09月29日
ALCとコンクリートの違いとは?
ALC
ALCとは「Autoclaved Lightweight Concrete」の略称で、日本では一般的に「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれています。ALCはセメントや石灰、アルミニウム粉末などの原材料を混合し、蒸気圧が高い環境下で加熱・加圧して製造されます。ALCの特徴は軽量でありながら高い強度や断熱性・耐火性を持つことです。そのため、建築物の外壁や内装、防音壁にもよく使用されています。
また、ALCは重量物の搬入や施工作業が容易であり、断熱性に優れているため建物の内部を暖かく保つことができます。耐火性が高いということで、火災に強いというメリットもあります。ALCは白っぽく軽量で表面に微細な繊維が入っており、凹凸も特徴的です。
コンクリート
コンクリートは、素朴で落ち着いた雰囲気の「あらかべ」や、砂のざらざらした感じを残す「サンド」、滑らかな仕上がりの「スムース」など、さまざまな仕上げ方があります。また、「ジョリパット」を使えば、コテを使って塀に模様を描くことも可能です。コテや櫛などの道具の使い方や動かし方によって、デザインは無限大です。コンクリート打ちっぱなしの塀はおしゃれで憧れるものですが、劣化が進むため定期的なメンテナンスが必要です。コンクリート描画工法を使えば、コンクリートの模様や柄を塀に描くことができ、コンクリートの質感を長く楽しむことができます。コンクリートの塀は汚れが溜まりやすく、高圧洗浄機で洗浄する際には注意が必要です。
コンクリートは比較的重く、強度が高いため耐久性に優れています。ALCとコンクリートの見分け方は外観や質感に注目することで判別が可能です。コンクリートは灰色がかっており、表面は平滑です。
このようにALCとコンクリートは材料の違いにより、それぞれ特性が異なるものなのです!
ALCのメンテナンスには専門の知識が必要です!
ALCは多孔質で独立した気泡が無数に存在する外壁材で、外壁塗装とシーリング打ち替えが重要なメンテナンスとなります。適切な時期に塗り替えとシーリングの打ち替えを行えば、ALCは50年以上もの耐用年数を持つことができます!
ALCに塗装を行う際は、高い透湿性を持つ塗料が最適です。なぜかと言うと、通常の塗料では、水蒸気が十分に透過せず、壁内に湿気がたまる可能性があるからです。そのため、ALCにふさわしい高透湿性の塗料を選ぶことが非常に重要になります。
また、塗装業者の選択も慎重に行うべきであり、ALCの特性を理解し、適切に対応できる業者を選ぶことが不可欠です!
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