杉並区荻窪にてノンアスベストスレートの点検、塗装をしてもひび割れを止めることはできません
更新日:2022年07月15日
棟板金の浮きのお問い合わせです
棟板金が浮いているようなので確認してほしいとのお問い合わせいただきまして調査に行ってまいりました。
浮いてしまっているのは換気棟の部分で、換気棟用の板金ではなく通常の板金を使用しておりましたので長さが足りておらず無理やりに抑えているような状態でした。ですので貫板に過剰な負荷がかかってしまい、割れてしまったことによって口が空いてしまったのだと思われます。


建売の様でしたので周りのお家を見渡すと見える範囲では同じような状態になっておりました。建築を請け負った業者か施工した職人さんがいい加減だったのかもしれませんね。屋根の上はご自身で確認出来ない部分なのでこういったことがあるとショックですよね。
塗装されておりましたが…
屋根の塗装が行われていた様でしたのでお客様に確認してみたところ、前のオーナーさんが屋根の塗装をしていたという記録が残っていたそうです。
なぜそのようなことが気になったかというとこのスレートはグリシェイドNEOという屋根材で2000年初期に製造されたノンアスベストスレートなのです。

このスレートの特徴としては何よりも耐久性の低さです。耐久性がアスベスト含有のスレートに比べて著しく低いため塗装をしようとしまいとひび割れが生じてしまいます。そのため塗装のメンテナンスはあまり意味がないのです。
お客様も当初塗装を御検討されていたのですが、屋根材の特徴と現状でひび割れが生じてしまっていることをお伝えしたところ、屋根のカバー工事か葺き替え工事を検討するとのことでした。
築年数が20年を越えたあるいは今回のようにノンアスベストスレートが使用されているというお宅でのメンテナンスは塗装ではなくカバー工事や葺き替え工事がオススメです。もちろん塗装に比べると金額的には高くなってはしまいますが、工事後の安心感が段違いです。長年安心してお住いになりたいという方はお気軽にお問い合わせください。


私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとございましたら安心してご相談ください。
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