
HOME > ブログ > 板橋区蓮沼町にてコケやカビ・ヒビ割れを確認 塗装メンテナンス.....
更新日:2022年06月14日
板橋区蓮沼町にお住いのお客様より「屋根の色が褪せているようなので見て欲しい」とのご依頼をいただき、現地調査へ伺いました。築20年を迎え、これまで屋根のメンテナンスは行われてなかったと仰せでした。外壁は日ごろから自然と視線に入る位置にあるため、汚れや異変に気付きやすいのですが、屋根は形状による場合もありますが、なかなか全体を見ることは難しいです。今回は、屋根の点検結果についてご報告します。
屋根材はスレート(コロニアル)材でした。全体的に色褪せしていることがよく分かります。塗装が剥がれが進み、白っぽくスレートの素地が見えてきています。色褪せやチョーキング(手で触って色が付く)が確認された場合は、メンテナンスを検討される時期となります。現在は、スレートの素地が見えてきている状態のため、雨水などの水分をスレート材自体が吸収しやすくなっています。水分を吸収・乾燥を繰り返すことで、スレート材の劣化が更に進行し、ヒビ割れや反りが発生するようになります。
陽当たりがあまりよくない部分に集中して、苔やカビが発生していました。苔やカビの発生は、屋根の塗装剥がれが一番の原因です。塗装メンテナンスが必要な屋根材には、もともと防水性能がありません。そのため、表面を塗装した状態で出荷されます。紫外線・雨風などの影響や経年により、表面の塗装(塗膜)が剥がれてくることで、防水性能は徐々に低下してきます。築10年~15年で一度、屋根塗装によるメンテナンスがおすすめです。塗装メンテナンスを行う場合は、下処理で屋根を洗浄してから実施します。
棟板金を固定している釘の浮きが数ヶ所で見受けられました。写真は下屋根の棟板金(下り棟)です。棟板金内部の貫板(ぬきいた)の劣化が進行していることが釘浮きの原因です。これまで、貫板には木材の使用が多く、水分による腐食等でどうしても劣化してしまいます。屋根のメンテナンスの際に、棟板金も併せて交換されておくと、次回メンテナンスまで安心です。その際は、木材に代わり樹脂製の貫板を使用することで、水分で腐食することなく耐久性も高くなるのでおすすめです。
その他、ヒビ割れなども確認していますので、早めの補修が必要です。近年は、長寿命・高性能な塗料も増えてきています。屋根の種類やライフプランにより、最適な塗料でのメンテナンスが大切です。経験豊富なスタッフへ何でもご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防対策として、手指消毒の徹底やマスク着用で訪問させていただいております。
●遮熱塗料で屋根の塗り替え 217,800円~(税込み)※屋根面積60㎡まで
高圧洗浄、タスペーサーでの縁切り、計3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
記事内に記載されている金額は2022年06月14日時点での費用となります。
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