
HOME > ブログ > 世田谷区北烏山にて瓦屋根の点検、棟瓦のずれを指摘されたとのこ.....
更新日:2022年03月11日
世田谷区北烏山にて瓦屋根のずれを指摘されたので一度見て欲しいとのご依頼いただきまして調査に行ってまいりました。
現地に到着してお客様にお話をお伺いすると、近くで工事をしているのだけどお宅の屋根の棟がずれちゃっているから直した方がいいよと言われたとのことでした。
最近このようなお問合せが多くなっておりますので怪しさ半分で屋根に登らせていただいて周りを見渡すと、工事をしているような様子のお宅は全くありませんでした。今回のように工事してたら見えたとよく聞く話ですが、よっぽど棟が崩れているか飛散していなければ肉眼では確認出来ません。こういった文言には気を付けましょう。
実際に棟の確認をしていきますと、やはり棟のずれはございませんでした。しかし銅線が切れてしまっている箇所はチラホラとありましたので将来的にずれが発生する可能性があるという形でした。棟瓦のメンテナンス方法としては漆喰詰め直しと棟の取り直し工事がございますが、銅線の巻き直しには棟の取り直し工事が必要になってまいります(棟の取り直し工事費用:税込12,100円/m~)。どうしても気になるという方は一度お問合せください。
棟のずれに関しては先ほど申し上げた通りすぐに問題になるような状態ではありませんでしたが、防水紙はそれなりに劣化しているような状態でした。瓦屋根の場合瓦を剥がして下葺き等の状態も確認することができます。防水紙の寿命は25~30年程度なので、折を見てメンテナンスを行ってあげましょう。
また、雨樋に関しても若干歪んでしまっておりました。歪み方から見ると積雪によって歪んでしまったのではないかと思います。雪災も火災保険の適応範囲なのですが、認められる被害は3年以内のもので、関東圏で大きな雪が降ったのが2018年1月になりますので、現在では申請は難しくなってしまっております。
大きな災害の後は後回しにせずしっかりと確認を行いメンテナンスを行いましょう。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年03月11日時点での費用となります。【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
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