
HOME > ブログ > 稲城市にてスレートの屋根塗装前点検、冬の寒さ対策に断熱塗料ガ.....
更新日:2021年05月13日
稲城市にお住まいのお客様より屋根塗装工事のご相談を頂きました。今年は非常に暑い夏でしたが、今後は地球温暖化により春と秋がなくなるとも言われ、極端な気候が続くと予想されています。暑さを遮るには「遮熱塗料」と言われていますが、冬の寒さに対してどのような対策が出来るのかをご紹介したいと思います。
【スレート材の屋根塗装前点検】
まずは屋根材の状態からです。スレート屋根材は塗装が必要不可欠な屋根材ですが、塗装ができる状態かを見極める必要があります。築11年ということで全体的な色褪せは見られますが、破損もなく現在雨漏りは起きていないようです。
スレートの端には塗膜の劣化によって苔が付着していますが、まだそれほど経年劣化は進行していないような印象を受けます。新築時の塗膜は安価なアクリル塗料を使用している事が多く、10年前後で劣化し始めます。苔の付着は美観を損ねますが、さらに状態が悪化すると屋根材が吸水し、浮きや反りを起こし塗装では改善できない状態になってしまいます。屋根材にはひび割れがありますが、この程度では雨漏りを起こす心配もありません。但し強風によって欠損してしまう可能性がありますので、コーキング材で補修をしてから塗り替えを行っていきましょう。
【断熱塗料ガイナとは?】
機能性塗料はいくつもあります。塗り替えて素材を塗膜保護するだけでなく、機能性を持たせることが出来るのは非常にありがたい塗料ですね。断熱塗料の特徴は「赤外線を反射する」訳ではなく、「熱が伝わりにくくする」塗料です。室内を涼しくする性能は遮熱塗料に劣りますが、断熱塗料は冬の寒さも軽減することで、季節に関わらず快適さを追求することが出来る塗料です。中でも日進産業の【ガイナ】は、ロケットの先端部に塗布する断熱技術を幅広い温度差に対応できるように開発された塗料です。ガイナは断熱機能に加え、臭気や騒音の緩和をすることも出来ますので、現在よりも快適な住空間にしてくれることでしょう。
ガイナは全52色と幅広いカラーバリエーションですが、淡い色が多い傾向にあります。ブラック系よりもホワイト系の方が日射反射率も高い為、機能性を考慮するなら淡色を使用しましょう。ガイナは艶なし塗料ですので塗りたての印象は少ないかもしれませんが、マットな質感は新築時の様です。夏の暑さにも冬の寒さにもしっかりと対応することが出来る断熱塗料ガイナ、遮熱塗料の特徴と比較しお住まいの状況に合わせて使用していきましょう。
塗料に関するご質問、ガイナでの塗装お見積り等ございましたらお気軽に街の屋根やさんへご相談ください。お客様の生活の中で気になっている点、改善したい事がございましたらお聞かせください。お悩みに対して最適なメンテナンス方法をご提案させて頂きます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根塗装
【施工内容】
スレート屋根工事
【施工内容】
スレート屋根工事
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
スレート屋根補修工事
【施工内容】
瓦屋根工事