
HOME > ブログ > 「屋根の棟板金の浮き」を指摘する、飛び込みの訪問業者に気をつ.....
更新日:2024年11月21日
近年、業者を名乗る人物が突然訪問してきて、「屋根の棟板金が浮いていますよ!」「このまま放置すると雨漏りになりますよ!」といった指摘を受けた…という経験がある人が増えています。
しかし、このような業者には注意が必要です。この記事では、「棟板金の浮き」という話題を切り口に、訪問業者とのトラブルを避けるためのポイントや、正しい対応方法、適切な相談先について解説します!
訪問業者が棟板金の浮きを指摘してくる背景には、いくつかの典型的な営業手口が存在します。
不安を煽る手法──「このままだと台風で瓦が飛んで大変なことになりますよ」といった言葉で、施主の不安を煽ることが訪問業者の常套手段です。
外壁塗装や雨漏りなどでも同様の手口が使われることがあり、消費者が専門知識を持たないことを逆手に取った、極めて悪質な方法です。
「今日中に契約すれば特別価格で修理できます」といった即決を求める提案も、典型的な点検商法の一環ですね。こうした場合、相場よりも高額な費用を請求されるケースが多いので要注意です。
名刺を渡さない・会社情報が曖昧な業者は、施工業者としての信頼性が低い場合が多く、名刺を持参せず、名刺があっても会社名や所在地が曖昧な場合があります。国民生活センターにはこうした事例が数多く寄せられているというのが現状です。
ここ最近では、いわゆる闇バイトとして雇われた人が、強盗の下見のためにこのような方法を使って情報を引き出そうとしてくることもあるそうです。お住まいだけでなく、自身の身を守るためにも、無暗にこちらの情報を与えないようにする…ということにも気を付ける必要があります!(>_<)
棟板金が浮いているのは、確かに注意が必要な状態ですが、すぐに危険が発生するわけではありません。以下に、浮きが原因となる可能性のある問題を説明します。
棟板金の浮きは、屋根材同士の隙間が広がることで雨水の侵入を招きやすくなります。この場合、適切な補修が必要です。
強風が吹いた場合、浮いた棟板金が外れる危険があります。これは、隣接する屋根材や瓦にも影響を与えるため、早期対応が望ましいです。
見た目のメンテナンスが怠られると、外壁や屋根全体の印象が損なわれます。放置すると資産価値にも影響を及ぼすことがあります。
以下は、訪問業者の提案を受けた際に安心して対応するための具体的なポイントです。
「今日中に契約しないと割引がなくなります」などの話に惑わされず、冷静に対応しましょう。費用や工事内容をじっくり検討する時間を確保することが重要です。
修理の必要性がある場合でも、一社だけの話を鵜呑みにせず、相場を確認するために複数の業者に見積もりを依頼してください。価格だけでなく、施工内容の詳細を比較することで適切な判断が可能になります。
訪問業者とのトラブルや疑問が生じた場合は、国民生活センターに相談することで、具体的な対策やアドバイスを受けることができます。
訪問業者の会社名をインターネットで検索し、実績や口コミを確認しましょう。怪しい業者の場合、悪評が多く見られることがあります。
契約内容や施工内容を必ず書面で受け取り、説明を受けるようにしてください。口頭のみの説明では不安が残りますし、後からトラブルになる可能性が高いです。
訪問業者の話をそのまま信じるのではなく、自分で知識を持つことが重要です。以下に、棟板金や屋根に関する基本的な情報をまとめますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
棟板金は屋根材の接合部を保護し、雨水や風の侵入を防ぐ役割を持ちます。屋根のメンテナンスにおいて重要な部分です。
強風や老朽化、施工時の不具合などが棟板金の浮きの原因になります。日常的に屋根を点検することが浮きの発生を防ぐ対策の一つです。
自分で補修を行うのはおすすめできません。専門知識や技術がない場合、誤った施工が原因でさらに大きな問題が発生する可能性があります。
実際に報告された事例から、訪問業者がどのような手口を使うかをいくつか紹介します。
「近所で工事をしていて気づきました」
このような営業は信頼性が低い場合が多いです。名刺をもらっても詳細を確認せずに契約するのは避けてください。
「今すぐ修理しないと危険です」
台風の直後など、消費者が不安を抱えているタイミングを狙った営業が目立ちます。焦らずに情報を整理することが大切です。
「高額な見積もりを提示された」
費用が相場を大きく超えている場合は他の業者に確認を取るか、消費者センターに相談することをおすすめします。
八王子市館町にお住いにお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました!
お問い合わせの内容は通りがかりの業者に棟板金の浮きを指摘されたとのことでしたが、遠目にご自身で確認しても分からないので一度見て欲しいとのことでした!
早速屋根に登らせていただき棟板金の確認をすると、指摘されたような浮きは見られませんでした、、、
近年でも相変わらずこのような事例が増えております(>_<)
屋根の指摘を受けた際にはまずは落ち着いて、信頼のおける業者もしくは複数社に点検してもらい本当に工事が必要になるのかしっかり確認することをオススメいたします!
一部棟板金に雹痕がついておりました!
雹痕とは雹が降った際に塗膜が傷つき、跡が残ってしまう現象です。
八王子市の方では9月19日に雹が観測され、ただいなる被害をもたらしました、、、
雹痕などの雹による被害は火災保険の申請を行うことが可能です!
現地調査及びお見積り作成に関しては無料で対応しておりますので雹の被害などにあった場合にはお気軽にお問い合わせください!
棟板金の浮きや屋根の状態は、確かに放置すべきではない問題ですが、訪問業者のすべてをすぐに信頼してはいけません。訪問業者の提案を受けた場合は、正しい知識を基に冷静に判断し、複数の業者に相談することが重要です。
もし、訪問業者との対応に困った場合や、不安を感じる場合は、国民生活センターや消費者センターに相談することでトラブルを防ぐことができます。
安心して住まいを守るためには、日頃から適切なメンテナンスや点検を行い、信頼できる業者に依頼することが大切です。ぜひ本記事を参考に、安全で快適な住まいづくりに役立ててくださいね!(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年11月21日時点での費用となります。
【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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