
HOME > ブログ > 目黒区下目黒にて屋根の点検、既存の屋根材は塗装のできないニチ.....
更新日:2023年03月31日
目黒区下目黒にお住いのお客様よりご用命いただきまして屋根の点検に行ってまいりました。
既存の屋根材にはパミールというノンアスベストスレートが使われておりました。パミールは2002年~2008年まで製造販売されていたスレートで、経年劣化によって写真のようにべりべりと捲れあがってくる特徴的な劣化の仕方をする屋根材です。
この特徴からパミールは塗装のできない屋根材として知られております。パミールを塗装しましょうといってくる塗装やさんは基本的に屋根材の知識の無いものだと思っていただいても問題ないかと思います。
ノンアスベストスレートの場合は塗装をオススメできないので、ご提案としては屋根のカバー工事や葺き替え工事のご提案を行わせていただいております。
しかしながらこのパミールさらに厄介なスレートでして、結露を引き起こしやすいという特徴もございます。表面では何ともなさそうでも重なって見えない部分で結露が生じてしまって、釘などが錆びてボロボロになってしまっていることもあるのです。
上記の理由からパミールが使用されている場合は基本的に屋根の葺き替え工事のご提案を行わせていただいております。ご予算の関係上どうしても難しい場合等には屋根のカバー工事も対応可能ですが、ある程度のリスクがあることご承知いただけますと幸いです。
屋根の葺き替え工事は税込1,097,800円(屋根面積60㎡、切妻屋根、スレートからスレートへの葺き替え工事の場合)から承っております。屋根の形状や使用する屋根材、既存屋根材のアスベストの有無によっても価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
屋根の改修工事を行うにあたりまして、注意が必要な箇所がございます。写真の部分はそれぞれ谷板金、雨押え部と言われる部分ですが、これらの部分はメンテナンスを怠ると雨漏りのリスクが非常に高い箇所になります。
そのため屋根の改修工事の際にはしっかりとメンテナンスをしてあげる必要があります。せっかく屋根の工事を行ったのに雨漏りしてしまったら目も当てられません。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとございましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年03月31日時点での費用となります。【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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