
HOME > ブログ > 稲城市平尾で調査した屋根はフルベスト20という屋根材が使われ.....
更新日:2023年11月16日
稲城市平尾にお住まいのお客様より屋根の無料点検のご依頼をいただき、調査して参りました!(`・_・´)/
屋根に上がらせていただくと、屋根材には「フルベスト20」という旧松下電工製の屋根材が使われていました。
すでに廃盤品となっている屋根材ですが、どのような特徴がある屋根材なのか確認していきます!
フルベスト20は昭和63(1988年)年から平成15年(2003年)まで生産されていた屋根材で、この時期の屋根材の特徴としては、アスベストが含まれているということが挙げられます。
15年間販売されてきたロングセラーの屋根材であるため、この年代で立てられたお住いではわりとよく見る屋根ですね!細かな縦線とあまり凹凸のないスレートの端が特徴です。( ˘ω˘ )
フルベスト20もアスベストを含んでいる屋根材です。
アスベストと聞くと健康被害のイメージがとても強く残っているかと思いますが、アスベストを使った建材を粉砕して、アスベストが飛散したものを吸い込むことが問題であって、屋根として使われている分には特に問題ございません!
アスベストが入っていて危険だからすぐに葺き替え工事をしたほうが良いなどと言う業者さんも中にはいるようですが、先述した通り特に問題はないのでご安心ください。
アスベストが入っているデメリットとしては、処分費が高額となるため葺き替え工事の場合の金額が高くなることです。
お気持ち的に全て交換してしまいたいのであればそれも良いですが、価格を抑えたいのであれば今の屋根に上から新しい屋根を葺くカバー工事がおすすめです(^_^)/
既存の屋根を処分しないので、廃材処分費を抑えることができます!
アスベストはその昔、建材に混ぜるだけで耐久性を非常に上げることができ、その上とても安価であったことから神の素材として大変重宝されていました。
健康被害の問題さえなければ、今でも有効に使われていたことでしょう…。( ˘へ˘ )
そういったメリットのおかげもあり、アスベスト入りの屋根材はとても丈夫なことも特徴です。丁度入れ替わりで出てきたアスベスト無しの屋根材に比べると、築年数が20年ほど経過していてもほとんどひび割れなどを起こしていない姿をよく見かけます。悪いところばかりではないということですね。
私達街の屋根やさんでは、感染拡大が続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して行っております!お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです(^^♪
記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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