耐震性も防災性もアップ!軽量瓦・防災瓦が選ばれる理由とは?
更新日:2025年09月23日
屋根材の中でも「軽量瓦」「防災瓦」は、近年とても注目されている存在です。
従来の瓦の重厚感や高級感を残しつつ、耐震性や防災性を高めた現代的な屋根材なんです。
特に台風や地震が多い日本では、屋根材の選び方が住まいの安心に直結します。この記事では、軽量瓦と防災瓦の特徴やメリット、注意点についてわかりやすく解説いたします!ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
軽量瓦とは?従来の瓦との違い

日本の屋根材といえば昔ながらの重厚な和瓦を思い浮かべる方が多いと思います。ですが、近年は「軽量瓦」と呼ばれるタイプが注目されています。
その名の通り、従来の瓦に比べて大幅に軽量化された瓦のことを指します。
一般的な陶器瓦は1㎡あたり約60kg前後の重さがありますが、軽量瓦の場合はその半分程度に抑えられているんです。
軽い屋根材は建物への負担を減らし、耐震性の向上にもつながります。
また、見た目は本物の瓦と変わらないデザインが多く、「瓦の高級感は残したいけれど、重量が心配…」という方にぴったりなんですよ(^^♪
防災瓦の特徴と安心できるポイント

「防災瓦」とは、強風や地震などの自然災害に備えて改良された瓦のことです。従来の瓦はズレやすい、飛散しやすいという弱点がありましたが、防災瓦は瓦同士をかみ合わせる構造や、固定金具による施工が標準となっており、災害時のリスクを大幅に軽減してくれます。
特に台風の多い地域や地震の備えが必要な日本の住宅事情にはとても適した屋根材といえます。
見た目は従来の瓦の風合いをそのまま残しているので、美観と機能性の両立ができる点も嬉しいですね(#^^#)
軽量瓦・防災瓦のメリット

軽量瓦と防災瓦は、それぞれの強みを持ちながら、共通して次のようなメリットがあります。
耐震性の向上:重量が軽いため、建物全体の重心が下がり揺れに強くなる
耐久性が高い:紫外線や雨風に強く、長寿命の屋根材として安心
美観を保てる:和風住宅から洋風住宅まで幅広いデザインに対応
防災性が高い:ズレや飛散を防ぐ構造で、台風や地震でも安心
特に最近の製品はカラーバリエーションも豊富で、従来の「瓦=和風」のイメージを超えて、モダンな住宅にも調和するデザインが増えています。
外観を美しく保ちながら、建物の安全性も向上させられるのは大きな魅力ですよ(^^)/
注意しておきたいデメリットや課題

一方で、軽量瓦や防災瓦にも気を付けたい点があります。まず、従来の瓦に比べれば軽量といっても、金属屋根やスレート材よりは重さがあります。そのため、「できるだけ軽い屋根にしたい」という場合は、他の屋根材と比較検討する必要があります。
また、製品によっては施工方法が異なり、正しい工法で取り付けないと本来の防災性能を発揮できないケースもあります。見た目だけで選ぶのではなく、住宅の立地や築年数との相性を考えることが大切ですね。
さらに、軽量瓦は新しい製品が多いため、まだ歴史の浅いタイプでは耐久性の実績データが少ない場合もあります。こうした点を理解した上で選ぶと、安心して長く住まいを守れる屋根材となりますよ(#^^#)
まとめ:これからの屋根材選びにおすすめ
軽量瓦・防災瓦は、従来の瓦の風合いを残しつつ、現代の住宅事情に合わせて進化した屋根材です。
耐震性や防災性を重視しつつ、美観を大切にしたい方にはとてもおすすめできます。
もちろん、どんな屋根材にもメリットとデメリットがありますので、自宅の条件に合ったものを選ぶことがポイントです。近年は台風や地震など自然災害のリスクが高まっていますから、屋根材選びの際には安心と安全を第一に考えると良いですね(^^♪
今回は「軽量瓦・防災瓦」についてご紹介いたしました。軽さによる耐震性の向上や、瓦のズレや飛散を防ぐ安心感は、これからの住まいづくりに大きな魅力です。
一方で、屋根材ごとの特徴や施工方法によって注意すべき点もあります。ご自宅の条件や希望に合わせて比較検討することが大切ですね。屋根材を選ぶ際には、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね(#^^#)
記事内に記載されている金額は2025年09月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、 瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法
古くから使用されている屋根材、それはなんといっても「瓦」でしょう。皆さんが瓦と言ってイメージするのは寺社仏閣のような和風建築のものですか?それとも地中海風の建物に見られるオレンジ色のグラデーションのかかった屋根でしょうか?瓦屋根はその形状により分類もできますし、使用している材質によっても分類でき…続きを読む地震などの災害に強い! 従来のイメージを覆す防災瓦
漫画でページの内容を先読み! 「屋根の重量が嵩む瓦屋根は地震に弱い…」、阪神・淡路大震災以降、瓦が落下し、倒壊した家屋の映像が繰り返し、流され続けたため、そういったイメージが刷り込まれてしまいました。特に熊本・大分地震では熊本城の瓦が落下していく様子が映像で流されたため、そういった思いを強く…続きを読むこのページに関連する漫画コンテンツ動画をご紹介
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 強風で破損したベランダ屋根の波板交換工事を実施しました(板橋区徳丸)
-
【施工内容】
- 八王子市めじろ台の破損した軒裏換気ガラリをステンレス製のガラリに交換工事
-
【施工内容】
- 葛飾区水元にてカーポート屋根の波板交換工事(税込130,000円)を実施!
-
【施工内容】