
HOME > 施工事例 > 町田市木曽東にて、古くなり浮きが生じてしまった棟板金の交換工.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:木下
担当:木下
町田市木曽東にお住いのT様より棟板金交換工事のご用命をいただきましたので、工事の様子をご紹介いたします。
まず初めにお問い合わせいただいたきっかけは、通りがかりの業者に棟板金の浮きを指摘されたので一度見てほしいとのことでお問い合わせいただき、調査に伺いました。
屋根に登らせていただいて調査させていただくと、一部棟板金の釘が外れ、ガムテープで固定されているような状態でした。
これまでいくつかの業者から指摘を受けていたけども、なかなかタイミングが合わず、工事ができていなかったということでした。
最近指摘のあった業者からも見積もりを取ったそうですが、足場の価格で 40万あったということで、あまりにも高額なので、他に工事をできる業者を探していたとのことです。
棟板金は屋根の取り合い部分に取り付けられ、そこからの雨の侵入を防ぐ役割をしております。そのため、棟板金が飛散してしまっていると、そこから雨水が侵入し、直接防水紙に水がかかるような状態になりますので、防水紙の劣化が早まり雨漏りの原因になる可能性があります。
多くの棟板金は貫板に木材が使用されております。木材の貫板ですと、経年劣化によって腐食を起こし木材自体がどんどんと痩せてしまい、棟板金を固定していたが抜けてしまったりする原因になります。今回は棟板金交換工事で樹脂下地を使用する工事のご提案をいたしました。
樹脂製の貫板は腐食を起こしませんので、先ほどの釘抜け等が起こりにくいものになりますので長年安心してお使いいただける品になっております。
さて、そうしましたら、棟板金交換工事の様子を見ていただこうと思います。まず始めに既存の棟板金を撤去していきます。
既存の棟板金を剥がすと古くなった貫板が出てきました。築年数相応に劣化症状が起きておりました。
屋根の上は非常に過酷な環境に置かれます。常に雨風にさらされ、日中の表面温度は最高で 50℃にも及びます。
そんな過酷な環境だからこそ、屋根のメンテナンスを行う際はしっかりと行ってあげましょう。
貫板の撤去まで行いましたら新規の貫板の設置を行います。
貫板は先述の通り、樹脂製の貫板を使用しました。
また、取り付けを行う際、屋根の頂点部分の防水紙に軽微な破れが生じておりましたので、防水テープを貼り、補修を行いました。
小さな破れからでも雨水が侵入し、下地を腐食させてしまいます。防水紙の寿命は 25 年から 30 年ほどと言われておりますので、築年数に応じて屋根の大きめのメンテナンスをしてあげましょう。
樹脂製の抜き板の設置が終了しましたら。棟板金の設置を行っていきます。
新規の棟板金はガルバリウム鋼板のものを使用しました。ガルバリウム鋼板は最近よく耳にすることが多いものではないでしょうか。屋根材や外壁材など幅広い分野で使用されている合金です。
根本的な作りとしては、トタンなどの合金と考えとしては同じです。その中で構成成分を調整することによって、錆びにくく耐久性のあるものになっております。
しかしながら完全に錆びないというわけではございませんので、通常のガルバリウム鋼板の場合は10~15 年を目安に塗装してあげると良いでしょう。
棟板金同士の取り合いを板金加工で納めて棟板金交換工事が終了となります。
棟板金工事は 一見簡単な工事に見えますが、屋根の上での工事となりますので危険が伴います。そのため多くの場合で足場の仮設が必要になってきますのでその点、あらかじめご承知を聞いいただけますと幸いです。
足場の解体後に工事中に撮影したお写真をお渡しして問題ないことご確認いただきました。
私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、マスクの着用を徹底しております。お家のことで何かお困りのことございましたら、安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年10月28日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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