江戸川区西瑞江で軒天落下防止対策で破風板板金カバー工事を施工、併せて塗装仕上げを行いました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
江戸川区西瑞江で今回塗装工事と併せて軒天が落下しているので修繕を考えているとのご相談を頂き、現地調査にお伺いさせて頂いた事が始まりです。
こちらお宅は外装全体の改修工事を13年前に施工されて、それ以来の再度のお手入れのご相談となります。その際は屋根材と外壁材の交換施工と言う形で施工されている様でしたが、軒天や破風板等は既存の建材のまま部分塗装としてご対応されていました。
今回軒天の落下については、その上部に当たる破風板の劣化が原因である可能性が高く、工事のご提案としては、軒天の修繕と共にその原因となる破風板についてもガルバリウム鋼板による破風板板金カバー施工を行う事で対策を採らせて頂く事をご提案致しました。
軒天、破風板の修繕を行った上で塗装工事を行う事で、より意味のある耐久性を保有した改修メンテナンスとなります。今回はその修繕工事の流れをご紹介させて頂きます。
こちらお宅は外装全体の改修工事を13年前に施工されて、それ以来の再度のお手入れのご相談となります。その際は屋根材と外壁材の交換施工と言う形で施工されている様でしたが、軒天や破風板等は既存の建材のまま部分塗装としてご対応されていました。
今回軒天の落下については、その上部に当たる破風板の劣化が原因である可能性が高く、工事のご提案としては、軒天の修繕と共にその原因となる破風板についてもガルバリウム鋼板による破風板板金カバー施工を行う事で対策を採らせて頂く事をご提案致しました。
軒天、破風板の修繕を行った上で塗装工事を行う事で、より意味のある耐久性を保有した改修メンテナンスとなります。今回はその修繕工事の流れをご紹介させて頂きます。
担当:藤崎
- 【工事内容】
- その他の工事 破風板板金カバー工事、軒天増し貼り工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 足場設置から足場撤去まで3週間
- 築年数
- 40年
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- H様邸
- 保証年数
- お付けしておりません
- 【工事内容】
- その他の工事 破風板板金カバー工事、軒天増し貼り工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 破風板板金カバー:ガルバリウム鋼板 軒天増し貼り:ケイカル板
- 施工期間
- 足場設置から足場撤去まで3週間
- 築年数
- 40年
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- H様邸
- 保証年数
- お付けしておりません
現地調査
こちらが現地調査において確認した破風板や軒天の劣化症状です。軒天が劣化している場合、本来雨当たりが少ない場所ですのでその上部に原因箇所が有ります。良くお見受けするのが破風板の老朽化と劣化です。特にこちらのお宅の様に木製の場合は、表面塗装の防水効果が失われる事で、木が水を吸い込んでしまう様になり、割れや形の変形を来たして軒天に症状を拡大させてしまうと言った事に繋がります。
軒天が落下しています
軒天の一番下の部分に落下症状が発生しております。対面側の方もここまで腐蝕してはいないですが、同じ様な症状が出ておりました。要は頂上の破風板表面部分から水が入り込む事によって、一番下部の軒天に水が溜まり、こう言った落下症状を来たしてしまうと言った図式です。
破風板板金カバー施工と軒天修繕をご提案
ですので今回軒天の増し貼り修繕工事と共に、原因となる破風板の板金カバー施工をご提案し、その上で屋根外壁の塗装工事を施工される事でご提案を致しました。お客様にもその辺りをご理解頂き、当社にて工事を施工させて頂く運びとなりました。
修繕工事の始まり
いよいよ工事の始まりです。先ずは軒天の増し貼り施工からスタートします。現在ベニヤ製の軒天ですが、傷みの出ている部分だけでなくその面全体の軒天修繕工事として、増し貼り施工を致します。使用する材料はケイカル板となり、現在軒天においては殆どがこのケイ酸カルシウム板、所謂ケイカル板が使用されています。従来のベニヤと比べ耐久性と更に不燃性もある建材となります。
軒天増し貼りで施工
既存の軒天に接着剤を塗布し軒天を増し貼りしていきます。サイズ規格に合わせて現場で加工しこの様に取り付けて行きます。但し接着剤のみであると強度としては弱いので、増し貼り後は釘等で固定する必要があります。
強度重視でビス止め固定
増し貼りした軒天を固定していきますが、今回強度重視でビス止め固定を行いました。目立たない様に釘で取り付けて行く事が多いですが、一度落下していることも有るので、強度の方を優先しての判断となります。内側の下地の垂木位置に合わせて止めて行きます。
体勢不十分な中、取り付け施工
軒天交換は狭い場所等も有り、職人さんサイドとしては中々やりづらい施工となります。体勢が不十分な中しっかりと取り付けを行ってくれました。
軒天施工から破風板板金カバー施工へ
軒天の増し貼りの完了となります。ビス止めしてあるので、跡が若干気になりますがここに塗装を掛けて行くので、最終的にはここまで目立たなくはなります。
破風板板金の採寸と加工
続いて破風板板金カバー施工です。こちらも細かい採寸を再度取りながら現場加工で調整していきます。建材は端と端とで長さ、大きさが微妙に異なる事があるので、現場での職人さんの手際や臨機応変な判断が重要となっていきます。
破風板板金の取り付け
既存破風板の規格に合わせて破風板をカバーして参ります。さすがは職人さん、各所ともピッタリに嵌っていきました。
板金の固定と重なり継ぎ目のシーリング処理
破風板板金は通常通り釘止めでの固定を行いました。更に重なりの内側にはシーリングを入れて水の侵入をしっかり防ぐ様、措置を講じてあります。
破風板板金カバー施工も完了
無事破風板板金カバー施工の方も終わり、一連の修繕工事の完了となります。軒天、破風板共に問題なくしっかりと取り付ける事が出来たようです。
仕上げに塗装処理
工事の最後に塗装仕上げを行いました。本来板金部分は新しい物なので塗装をしなくても問題ないですが、今回は屋根外壁を含めた全体の塗装工事も併せて施工しております。塗らない場合、塗った箇所と塗らない箇所の色が異なる事になりますので、色合いを統一すると言う意味で板金カバーをした箇所も含めて塗装仕上げを施していきました。
工事の完了
軒天、破風板共に塗装も完了しこれで無事施工の方も終了となります。お客様にもこれで安心して過ごして頂ける事と思います。
やはり塗装仕上げで正解でした。屋根、外壁、その他が艶感のある仕上げとなっているので、色を塗った事で統一感のある鮮やかな仕上がりとなった印象です。
耐久性の有るメンテナンスとなります
塗装工事を施工される場合、お住まいを綺麗にしたいと言う事が優先され、傷みや劣化の原因をそのままにして塗装のみを行う事がしばしば聞かれます。やはり本来の意味合いとしては、耐久性を長く維持していくと言う意味が有りますので、こう言った劣化原因の追求から手当て、そして意味のある塗装工事を施工される事が重要です。私たち街の屋根やさんでは、劣化原因の調査から工事のご提案、耐久性の有る有効的な施工を心掛けて取り組んでおります。新型コロナウィルス対策も継続して業務を運営しておりますので、是非皆様もお気軽にお声掛けご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年06月04日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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