
HOME > 施工事例 > 葛飾区細田で令和元年東日本台風で破損したダイカポリマの角形雨.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
葛飾区細田のK様は昨年の令和元年東日本台風の時にご自宅の雨樋が破損してしまった、とのことで私たち「街の屋根やさん」に修理調査のお問合せをくださいました。昨年の台風から随分と時間が経っているので何かあったのかお伺いしたところ、新型コロナウイルスの関係でどうしようかお悩みだったそうです。私たち「街の屋根やさん」では可能な限りの新型コロナウイルス感染拡大防止策を取って調査、工事を行わせていただいている旨をお伝えし安心していただけたようです。
調査を進めていくと、はっきりとわかる雨樋の破損が見られます。ほぼ、雨樋が外れかけて落ちそうな状態です。原因は台風の強風だとは思いますが、樋を吊っておく部材が破損してしまっているのが原因でした。樹脂製の部材のようです。
落ちそうになっている雨樋も集水器の所でかろうじてつながっているだけだったので、二次被害防止のためにお客様のご了承を得て切断し地上に下しておくことになりました。
念のため、屋根の状態やその他の樋も確認をしていきます。幸い他の部分には台風による被害はありませんでした。外した雨樋を見てみるとデンカという会社のU-80という角型雨樋である事がわかりました。角形雨樋はメーカーの都合で廃版になっていることがありますので確認が必要です。幸い、この形式の角樋は現行品であったため問題はありませんでした。お客様は火災保険にご加入だったので火災保険での復旧工事を申請して参ります。先ほど雨樋の外れてしまったのが取り付ける部材が樹脂製で破損してしまったために落ちてしまったことが分かっておりますので、交換する雨樋は形状の似ているエスロンのX70という角型雨樋を使用することをご提案させていただきました。この雨樋だと雨どいを吊る部材にステンレス製の金具があるためです。ステンレス製であればサビにも強く余程の事が無い限り破断してしまう事はありません。お客様にもご納得いただけて保険申請を進めながら雨樋の交換工事をご契約、実施していく運びとなりました。
雨樋交換にあたり、足場仮設が必要になります。火災保険の申請でも足場は認められますのでご安心ください。部分的に掛ける部分足場仮設を実施して工事に臨みます。
まずは、破損してしまった樋吊り部材の撤去を行いました。雨樋は集水器側に雨水が流れるようにするため勾配が付けられております。集水器側が水下になりますのでこの場合ですと奥から手前に向かって勾配が付いています。勾配を確認し墨だしをした部分に新しい樋吊り金具を設置します。
樋吊り金具を取り付けた後は、新しいエスロンX70を金具にはめ込んで作業は終了です。雨樋のメーカーが変わるので集水器もエスロン製の物になっています。作業自体はそれほど難しい物でもなく実質2時間程度で終了となります。
雨樋の形状も色も似ているので違和感は全くありません。今回のように切妻屋根の場合は妻側と妻側で縁が切れるので交換も容易ですし、万が一、雨樋が廃版品であっても対応はスムーズにいきます。寄棟形状の屋根の場合は雨樋が軒周りをまわっていますので廃版品の場合はすべての軒樋を交換する必要が出てくるので注意が必要です。「こんなに簡単に工事が済むならもっと早く依頼しておけばよかった」、とお客様も安心されておりました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。葛飾区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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