三鷹市新川で樹脂製木材「タフモック」を使用した棟板金交換工事を実施
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
三鷹市新川にお住まいのお客様は台風が過ぎた後、近隣の方から屋根被害が数多く出ている事を聞いたそうですが、ご自宅も築年数が経ちメンテナンスもあまりやっていない事から様子が気になってしまったそうです。雨漏りなどは幸いして無かったそうですが、屋根の上はご自身で確認する事が出来ない事から、以前屋根の工事を依頼した事がある事を思いだし、私達、街の屋根やさんに、改めて屋根の調査をしてもらえれば安心できると思ったそうです。
以前の工事は小規模の軒天の剥がれでしたが誠実に対応してもらえた事が印象的だったそうです。知らない業者より安心出来る会社が良いと感じたそうです。
以前の工事は小規模の軒天の剥がれでしたが誠実に対応してもらえた事が印象的だったそうです。知らない業者より安心出来る会社が良いと感じたそうです。
担当:谷
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 スレート屋根工事 棟板金交換 ガルバリウム鋼板
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 約40年
- 平米数
- 38m
- 施工金額
- 45万円
- お施主様
- Y様邸
- 【工事内容】
- 屋根補修工事 スレート屋根工事 棟板金交換 ガルバリウム鋼板
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 約40年
- 平米数
- 38m
- 施工金額
- 45万円
- お施主様
- Y様邸
台風の被害現地調査
三鷹市新川にお住まいのお客様は昨年の台風15号の影響で、近隣の方から色々被害が出ているとお聞きしたそうでした。ご自宅は雨漏りなども無く大きな被害は無いと思ったが、ご自宅よりも新しい住宅が破損している事からご自宅も心配になったそうです。外壁や雨戸はご自身で破損していない事を確認できるが、屋根はご自身が高齢ともなり調査できないとの事でした。
棟板金の異常
近隣では色々屋根被害が出ている事もあった為確認が取れない屋根が心配になり、以前ご自宅の修理を依頼したことのある私達、街の屋根やさんの事を思い出したそうです。廻りの近隣さんに聞いた所、何処の業者さんも中々すぐに対応してもらえないとの事でしたので、不安を抱えながらも連絡をいただきました。(台風後の屋根診断などの事はこちらまで)
早速現地調査にお伺いしたところ屋根の大きな破損は確認が取れなかったのですが、築年数が経っている事からいろいろ調べてみると棟板金に劣化が見られ、板金部分が強風で浮き始めている所でした。次回の台風では飛散してしまう可能性がありますので、棟板金交換工事のご提案を致しました。
棟板金交換工事開始
棟板金の浮き上がりの原因は下地にあたる、貫木材の劣化や不具合が原因です。棟板金の主な建材は2種類しかありません、屋根に止める、貫下地(木材)と表面の板金のみなのです。飛散してしまう主な原因は、棟板金の下地の劣化と言っても良いでしょう。
劣化した貫下地(木材)
下地の木材は杉木材が一般的です。非常に安価な故に日本各地で普及しており、棟板金の下地として多用されてきました。当時は木材しか無く作業性に優れている為使われてきましたが、木材の欠点である、劣化すると形をとどめなくなってしまう事がありました。
樹脂製木材の登場(タフモック)
貫板の欠点を補う商品があります。ケイミュー株式会社が販売している、タフモックと言う商品があります。簡単に説明すると腐りません。材質がハイインパクトポリスチレンです。いわばプラスチックで出来ています。雨水や水分が溜まっても腐らない為に耐用年数が非常に向上しています。よって棟板金を長い間維持する事が出来ます。取り扱いも通常の木材同様に扱う事が可能で、手鋸などでも簡単に切断が出来まして、次世代の木材として注目を上げています。
棟板金加工風景
棟板金はあらかた工場で加工され販売しています、ただ屋根は同じ形とは限りません、板金職人が一枚ごとに加工して屋根の形に合わせて行きます。板金を切ったり折り込む技術は工事店で違いますが、雨水が入り込まないように作り上げるのはさすが職人技です。(棟板金の事でしたらこちらまで)
棟板金取り付け
棟板金は貫下地と板金で構成されているだけになります。シンプルな工事ですが、飛散すれば、屋根の頂上部分に設置されているものですので、雨水が屋根建材と下地の間に入り込みやすくなり、雨漏りのリスクが増えてしまいます。雨水が浸入しないように細部まで気を付けて取り付けます。
棟板金交換工事完成
棟板金はスレート瓦などが普及してから多くの屋根に取り付けられている板金です。当時はトタンが主流でしたが、現在では木材下地に代わりタフモックなど非常に耐用年数が高いものとなりました。台風被害では棟板金が飛散してしまう事が多くありますが、被害が出るほとんどが、当時の工法で設置してある物ばかりです。
棟板金は非常に軽く強風の影響を受けやすい部位にあり、きちんと固定されないと飛散しやすい建材です。ほとんど一日で交換できますので、劣化し被害が出てしまう前の交換をお勧めいたします。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
三鷹市で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。三鷹市にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
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