
HOME > 施工事例 > 足立区六木にてスーパーガルテクトで屋根カバー工事を施工、新た.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
担当:藤崎
やはり築年数が経過していくと、お住まいの使用している建材のところどころにさまざまな症状は出始めて参ります。10年、15年経過していくと年々、顕著になってきます。お客様も非常に気にされておりましたので、屋根が大分、変色してきたことや外壁のひび割れ等、気にされている箇所を中心に状況確認をしっかりとさせていただきました。
棟板金についてもこのように浮きが発生しております。屋根塗装をするにしてもこの部分は最低限交換が必要です。そう言った意味でも塗装工事だけのメンテナンスでは耐久性を得るのは困難です。それよりも屋根カバー工事などの方がより効率的なお手入れとなるでしょう。
屋根についてはお客様のご要望から、長く耐久性の高い物と言うことで、塗装工事では無くガルバリウム鋼板による屋根材での屋根カバー工事をお勧め致しました。アイジー工業のスーパーガルテクトという屋根材で、20年以上の耐久性を期待出来る非常に人気の断熱材の入った屋根材となります。更に今回、これまで既存の屋根には換気棟の設備が無く、特に2階は暑さも非常に厳しいとの事から換気棟の取り付けをご希望されていました。大棟のてっぺんの部分には換気棟を取り付けて施工することも決定しました。
先ずは足場の架設作業となります。屋根カバー工事は当然足場が無いと施工出来ません。これからこの足場の架設状況が作業にも大きく影響します。ですので足場の職人も作業効率が上がるよう、できる限り作業しやすい足場の設置を行って参ります。工事の予定期間としては3週間前後。施主様にも多少ご不自由をお掛け致しますが生活に支障は殆どない筈です。ですがやはり足場が有ると違和感はあるでしょう。そこは期間中ご協力を頂く形となります。
屋根カバー工法は既存のスレート屋根をそのまま活用し、その上に防水シートを被せていくこととなります。葺き替えとは異なり廃材処分に大きな費用が掛かる事は有りません。但し当然既存のスレート屋根の下の野地板等がしっかりしていることが条件となり、あまりにも年数が経過し下地に緩みが生じている場合などは出来ない工法となります。こちらのお住まいについては、下地がまだしっかりしていることもあり、屋根カバー工法の施工となった訳です。
新たな屋根材を取り付ける上で、より強度が高まるよう野地板を支えている屋根の下地となる垂木にビスが効くよう垂木ラインを出しています。うっすら赤く線が出ている部分が下に垂木が取り付けられている場所です。このラインにビス止め固定を行い、屋根の強度を増していくのです。
だいぶ屋根のカバーも進んで参りました。工事もいよいよ後半戦に突入です。こうして下から上部へと屋根葺きが進んでいくと完成も見えてきます。
ガルテクトも上まで葺いていきました。最終版の工程は棟板金の取り付けとなります。当社の施工は貫板に必ず樹脂製を使用しています。このプラスティック樹脂の貫板を使用すると、従来の木材とは異なり、腐食する等の心配がなくなりますから、台風などでよく発生してしまう棟板金の飛散被害等の対策には打ってつけの加工となるのです。
換気棟の取り付けです。既存の防水シートのてっぺん部分に切り込みを入れを通気がするように開口を作ります。換気棟を取り付ける場合はこのようにてっぺんを開けてしまうのですが、当然雨が入っては元も子も有りませんので、貫板との隙間には面戸と呼ばれる防水対策を施します。
更に換気棟も専用の材料を使用して参ります。換気棟の場合、内側に開口部を守る為の水切り用の板金が入り、その上に換気棟を取り付ける事により、これで水が開口部に侵入すると言う事を防いでいく事が出来るのです。
これが換気棟の本体になります。通期の為の開口箇所は有りますが雨水の進入対策はこれまでの手順に沿った施工で全く心配はございません!後は両サイドの板金を取り付けて完成となります。
最後の工程として合わせ目にシーリングを施して完成となります。換気棟の部分だけでなく、棟板金同士の継ぎ目やケラバとの取り合い箇所をシーリング処理して参ります。
シーリングもしっかりと入れて雨水の進入の対策も完了です。それに換気棟もバッチリです!これで夏の暑さ対策にも一役買ってくれることは間違いありません!
今回はこの屋根カバー工事と併せて外壁塗装工事も行いました。日本ペイント社のパーフェクトトップ。こちらもスーパーガルテクト同様、現在非常に人気のある塗料となります。
外壁の下塗り、中塗り上塗りと掛け、外壁を染めていきます。外壁塗装は単に色を付け見た目を綺麗にする事が目的では有りません。建材を長く持たせる事が本来の目的ですから、当然屋根工事と同様に手順に沿ってしっかりと施工していく事が重要となります。
部分塗装工事でこちらのお住まいの全面改修工事もいよいよラストの段階です。塗り残しの無い様徹底的に拘って最後まで気を引き締めて取り組んで参ります。
塗装工事も終わり全ての工程が終了となります。見た目も非常に綺麗になると同時にこれでしばらくは建材を守れる事に繋がるでしょう。
屋根の工事も無事終了しています。換気棟についてもしっかりと通気して機能している事を確認致しました。あとは来年夏の効果が楽しみです。
シェイドモスグリーンでのカバー工事で非常によく仕上がりました。太陽の光で屋根も鮮やかです!
屋根、外壁ともしっかりと施工させて頂きこれでお住まいをしっかりガードすることが出来た事と思います。この様な雨天でも屋根はガルバリウム鋼板、外壁は塗装による防水機能でしっかりそれぞれの建材を守ってくれています。建材を守る事はお住まいを守る事!更に快適性を高める為の換気棟の取り付け等、何年かに一度のお手入れです。皆様も今後のお住まいの管理の方向性を検討しながら工事を選択される事をお勧め致します。
私たち街の屋根やさんでは、屋根カバー工事、外壁塗装工事の場合、それぞれに施工保証をお付け致しております。使用する材料にも寄りますので、一概に何年と決まっておりませんが、こちらのお客様は屋根が10年、外壁塗装が8年と言った形で弊社の施工保証となりますので、今回はその定期点検のご報告です。
屋根についてはドローンで空撮確認を実施致しました。屋根カバー施工による本体の取付状況は勿論、棟板金や換気棟、雪止め等々各所とも異状は見受けられませんでした。お客様の方でも屋根の方は特に問題は無いですとのお話を承りました。
但し、気になる箇所として軒天の継ぎ目部分にに若干剥離している場所が有るとの事でしたので、タッチアップを行わせて頂きました。定期点検時だからこそ確認、発見出来る事となります。まだ既存の色も変色していないので、違和感も無いとのお話を頂きました。
そして無事、今年度の定期点検の方も終了です。私たち街の屋根やさんでは施工後のメンテナンスも含めて万全の体制を整えてご対応させて頂いております。尚、今回施工致しました屋根カバー工法は使用する材料にも寄りますが費用目安として、60㎡で税込767,800円~お話しさせて頂いております。引き続き新型コロナウイルス対策も継続しておりますので、是非皆様もお気軽にご相談、お声掛け頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年10月20日時点での費用となります。【屋根カバー工法】塗装で解決できない不具合はカバー工法で解決!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換、換気棟
【施工内容】
屋根補修工事、屋根カバー工法
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事、ガルバリウム鋼板
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庇工事