江戸川区北小岩にて強風で棟板金が飛散、交換工事、火災保険の適用
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
江戸川区北小岩のお客様からのご相談で、強風により金属の板金が落ちてしまい、残っている板金も外れかかっているかもしれないとの事で交換工事のご相談を承りました。
幸いにもけが人が出ることもなく無事に済んだとの事でしたが、大きな板金が落下してきたのですからさぞ怖い思いをされたかと思います。早速調査に入りましょう。
幸いにもけが人が出ることもなく無事に済んだとの事でしたが、大きな板金が落下してきたのですからさぞ怖い思いをされたかと思います。早速調査に入りましょう。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 屋根補修工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 2日
- 築年数
- 18年
- 施工金額
- 20万円
- お施主様
- N様邸
- ハウスメーカーその他
- 中古住宅購入で不明
- 保証年数
- 3年
- 【工事内容】
- 屋根補修工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 樹脂製軒板,ガルバリウム鋼板製棟板金
- 施工期間
- 2日
- 築年数
- 18年
- 施工金額
- 20万円
- お施主様
- N様邸
- ハウスメーカーその他
- 中古住宅購入で不明
- 保証年数
- 3年
現場調査の様子
スレート屋根の場合、屋根の頂部にはスレート屋根材等でカバーすることができません。そこで金属板でできている棟板金を使用し雨水の浸入を防ぎます。棟板金は釘で固定しているので、新築時にはしっかりと固定されていても、長年の風で板金が徐々に揺さぶられ、そのたびに釘が徐々に抜けていき、固定が甘くなっていきます。そこに強風が吹きつけて一気に板金を飛散させてしまうのです。だいたい築10年をすぎたあたりで一度、棟板金の点検を行うと安心でしょう。
飛散せず残った棟板金もやや斜めにずれてしまってるようです。さらに見てみますと、接合部は変形し上にめくれているような個所もありました。
棟板金には非常に高い耐久性をもち錆びにくい性質のガルバリウム(GL)鋼板やステンレスなどが用いられます。しかし外れかかった状態のときに強風に煽られますと、いかに耐久性に優れていても飛散してしまうこともあるのです。やはり定期的なメンテナンスが大切といえます。
お客様のお住まいは今年で築18年目、しばらく屋根のメンテナンスは行ってこなかったとの事で、スレート屋根には全体的にカビや苔が繁殖していました。棟板金にも一部で錆が発生してすまっています。板金が外れてしまった個所は下地材を保護することもできないため、いつ漏水を起こしてしまうかわからない、非常にリスキーな状態といえます。
今回は強風が原因の為の破損との事ですので、火災保険を適用しての補修工事が可能です。この場合は加入している保険会社に速やかに連絡し、必要書類を送付、調査の後問題ないようでしたら補償の返答を頂けます。
施工の様子
飛散したものはもちろん、残った板金も変形してしまった板金は再利用できませんので全て取り外し、交換となります。
雨水などで黒く変色し傷んだ貫板も同様に撤去します。
木製貫板のかわりに樹脂製貫板を使用します。木材と違い軽量で腐食することがありません。また耐久性も高く折れたり変形したりしにくいという特徴があります。
樹脂製貫板の上に新たにガルバリウム鋼板の棟板金を取り付け、ステンレスビスで固定していきます。他の棟板金との継ぎ目にはシーリング材を充填し、雨水の浸入を防ぎます。
棟の取り合いには、他方から伸びてくる棟との角度を合せて板金を加工し、ピッタリと重なるように加工して敷いていきます。
これで工事は完了です。
竣工・樹脂製貫板ガルバリウム鋼板板金交換工事
今回は幸い、棟板金が飛散した後は好天に恵まれた事もあり、雨漏りが起きる前に棟板金交換を行うことができました。雨漏りを伴いますと補修工事の費用も跳ね上がってしまいます。やはり日頃の点検が大切です。
特に台風や地震発生後は目に見えない不具合も発生している可能性もあります。屋根や雨樋等、気になる事がありましたらお気軽にお声掛けください。点検・お見積りは無料にて承っておりますので、ご安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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