板橋区若木で雨漏りしている築20年の化粧スレートを屋根カバー工事
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
「強風でスレート屋根が破損しているようなので一度、見てもらいたい」と板橋区若木のO様よりご相談がありました。詳しくお聞きしましたところ、雨漏りもしているようです。点検しましたところ、化粧スレートの屋根は全体的に塗膜が剥がれている他、谷樋にはかなりの錆が見られました。屋根全体に傷みが見られましたので、屋根カバー工法で屋根を刷新し、雨漏りを解消致します。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 屋根カバー工法 雨樋交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 6日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 32.8 ㎡(屋根)
- お施主様
- O様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 10年(屋根カバー工事)
- 【工事内容】
- 屋根カバー工法 雨樋交換
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- スーパーガルテクト(屋根材),タディスセルフ(防水紙)
- 施工期間
- 6日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 32.8 ㎡(屋根)
- お施主様
- O様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 10年(屋根カバー工事)
【点検の様子】
無料点検を行ったのは板橋区若木の築20年になるお住まいで、スレート(コロニアル・カラーベスト)屋根を使用していました。棟板金の配置を見てみると、ちょっと複雑な形状をしていることが分かります。棟から3段目までの化粧スレートは塗膜が残っており、緑色をしていることが分かりますが、その下は何色だったか分からないくらい塗膜が剥がれています。屋根の面によっても色褪せと塗膜の剥がれ方は大きく異なるようです。
お庭の片隅には落下してきた剣先が保管されていました。この剣先は棟に使われる板金で、棟の下りの先端に使われているものです。その剣先が剥がれてしまった棟があります。こちらの屋根の面は緑色だったことが全く分からない面とかろうじて分かる面がありました。
雨漏りしているということで、小屋裏(天井裏)も拝見させていただきました。雨水が染みて変色している箇所が多数、見られます。小屋裏の中にはベニヤが渡されている部分があり、そこにも雨漏りの跡が見て取れます。カビなどが生えていないことから雨漏りが始まってから日は浅いようです。
【施工の様子~スーパーガルテクトによる化粧スレートへの屋根カバー工事】
今回は化粧スレートなどで選ばれることの多い屋根リフォームの1つである屋根カバー工法を行います。これまでのスレート屋根をそのままに、その上に新しい屋根材を被せる工法です。文字通り、屋根を新しい屋根でカバーする工法です。屋根の重ね葺きをする上で、棟板金やそれを固定していた貫板などは不要となるので解体し、撤去いたします。
解体し、撤去した棟板金と貫板です。屋根の角にしか存在しないものですが、こうして見てみると、結構な量があります。棟板金と貫板を撤去した棟は腐食した貫板の崩れた部分が残っていますので、それらはしっかりと清掃いたします。
掃除が終わりましたら、防水紙をこれまでの化粧スレートの上に敷いて貼り付けていきます。まずは軒先に水切り板金を取り付けていきます。軒先の水切り板金はこの部分への雨水の滞留を防ぎ、素直に雨樋へと排出させるために取りけられるものです。
防水紙を敷設していきます。使用した防水紙はタディスセルフです。釘穴が拡がりにくい改質アスファルトルーフィングで、粘着型です。設置し、屋根材を固定した後にずれることもないので、ずれによって釘を固定した部分が引っ張られ、余計な力がかかることによって裂けてしまうということも防止できます。
防水紙を屋根の頂点まで設置し終わったら、スーパーガルテクトを設置していきます。スーパーガルテクトはマグネシウムが添加されたアルミ・亜鉛めっき鋼板です。ガルバリウム鋼板とめっきの組成とほぼ変わらないのですが、マグネシウムが添加されたことにより3倍超の耐久性を獲得しました。スーパーガルテクトを設置していく際には雪止めも同時に取り付けていきます。表面が滑りやすい金属屋根材には積雪地帯でなくても雪止めは必須です。
谷となっている部分にもスーパーガルテクトを葺いていきます。屋根材は基本的に広い部分から設置していきます。その方が無駄が出ないからです。大きな屋根材を加工して小さくすることは可能ですが、小さい屋根材を加工して大きくすると接合部分の多いつぎはぎだらけの屋根材にしかならず、雨水が浸入しやすくなってしまいます。
スーパーガルテクトの設置が終わりましたら、棟板金を取り付けていきます。もちろん、棟板金は釘ではなくビス止めです。ビスの方が緩みにくいからです。
棟板金の取り付けが完了しました。寄棟の大棟から続く下り棟の途中で折り曲がり、底に谷ができるというちょっと複雑な形状ですが、しっかりと収めています。雨樋も新しいものへと交換しましたので、屋根とその廻りはほとんどが新しくなりました。
【竣工、スーパーガルテクトによる化粧スレートへの屋根カバー工法】
今回は築20年の化粧スレートの屋根カバー工事を行いました。築20年というと、環境や立地次第ではスレート屋根の耐用年数にあたります。まだまだ持ちそうという屋根もあれば、そろそろ大規模な屋根リフォームを考えた方がいいという屋根があるのも事実です。スレート屋根に限らず、築20年前後になった場合は一度、本格的な点検をした方がいいでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
板橋区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法
突然発生した雨漏りに対して修理をどのように進めればいいのか、初めての場合では悩みがちなポイントが多くあります。 「雨漏りが発生したけど、直せそうなら自分で修理しても問題ない?」 「雨漏り修理にいくらかかるのか相場を知りたい」 今すぐの雨漏り修理に迫られている方もいらっしゃるかと思いますので…続きを読む雨漏り修理に火災保険が適用される条件を徹底解説!申請の流れと注意点
雨漏り修理に火災保険が適用できれば、突然の被害による経済的ダメージを減らせますので非常に心強いですよね。 ですが、雨漏り修理に火災保険が適用される条件を満たしていなければ、保険金を利用した工事を行うことができません。 もしかしたら、ご自宅の雨漏りのケースでは火災保険がおりない可能性があるので…続きを読む知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読むこのページに関連する漫画コンテンツ動画をご紹介
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒132-0023
- 東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒182-0025
- 東京都調布市多摩川3-68-1
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 江戸川区一之江にてスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事(税込1,280,000円)を実施!
-
【施工内容】
屋根カバー工法
- 昭島市昭和町で破損したグリシェイドNEOの屋根にエコグラーニで屋根カバー工事
-
【施工内容】
屋根カバー工法
- 調布市国領町で破損しているコロニアルNEOの屋根をエコグラーニで屋根カバー工事します!
-
【施工内容】
屋根カバー工法、換気棟
板橋区と近隣地区の施工事例のご紹介
- 練馬区石神井台にて塩ビ波板からポリカ波板への交換工事を行わせていただきました!
-
【施工内容】
その他の工事
- 練馬区春日町にて風で飛散した波板の交換を火災保険を使用して工事を行わせていただきました!
-
【施工内容】
その他の工事
- 練馬区早宮にて屋根の葺き替え工事を税込258万円(足場込み)にて行わせていただきました!
-
【施工内容】
スレート屋根工事