
HOME > 施工事例 > 板橋区成増でアスベスト含有のスレートからスーパーガルテクトへ.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
担当:岡野
昭和58年に建てられたということですから、35年が経過しているスレート屋根ということになります。定期的にメンテナンスを行っていたようで、苔や藻、カビなどの発生はありません。ただ、屋根の耐用年数がそろそろ限界ではないてじょうか。屋根材が変形して反りが出ています。
他の部分では屋根材が欠けていました。スレートの屋根材が欠けてしまったり、割れてしまうことは稀にあることで、それほど珍しいことではないのですが…
こちらのお家の屋根はそういった部分が多過ぎます。大きく割れ始まっている部分もありますので、今後はこのように大きく割れていく可能性も否めません。屋根カバー工法か葺き替えを行った方がいいでしょう。
お施主様は「少しでも屋根に不安を残したくない」ということで、アスベスト含有のスレート屋根材の上に新たな屋根を被せる屋根カバー工法ではなくて、完全に新しい屋根にする屋根葺き替えをお選びになられました。アスベスト含有のスレート屋根材なので、丁寧になるべく原型を保ったまま屋根から撤去していきます。
屋根に野地板を増し張りします。木材の繊維方向を縦横にして張り合わせた合板ですから、増し張りするとこによって屋根の強度も上がり、お家全体の強さに繋がります。
野地板の増し張りが終わったら、軒先に水切り金具を取り付けます。その後、防水紙を敷いていきます。防水紙はカラールーフを使用しました。
カラールーフは滑りにくいように表面が着色されていますので、作業性は抜群です。防水紙の設置が終わりましたら、いよいよ新しい屋根材を葺いて行きます。屋根材はただいま人気のスーパーガルテクトを使用しました。こちらの耐用年数は30年近くあると言われており、製造メーカーでは25年の錆による穴開き保証を実施しています。
スーパーガルテクトを葺き終わりましたら、貫板を取り付け、そこに棟板金を設置していきます。棟板金の継ぎ目にシーリング材を充填して、雨水の浸入を防止します。養生を剥がしたら、屋根葺き替えは完了です。
アスベストというとかなり危険な物として認識されている方が多いようですが、屋根材に含まれているものは破砕しない限り、飛散することがほぼありません。訪問業者に指摘されたからといって、慌てて工事をする必要はありません。じっくりと検討する時間は充分あります。心配や不安という方は私達にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根葺き替え、スレート屋根葺き替え工事
【施工内容】
スレート屋根工事、屋根葺き替え、スレート屋根葺き替え工事
【施工内容】
スレート屋根葺き替え工事
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事