板橋区成増でアスベスト含有のスレートからスーパーガルテクトへ屋根葺き替え
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
突然、尋ねてきた訪問業者に「屋根にアスベストが入っている」と言われたという板橋区成増のお客様です。1983年に建てられたお家で、スレート屋根ですから、当然のことながらアスベスト含有の化粧スレートが使われています。破砕しない限り、アスベストが飛散するとことはなく、健康被害はないのですが、お客様は「少しでもそういった不安を減らしたい」ということで金属屋根材を使用した屋根葺き替えをすることになりました。
担当:岡野
- 【工事内容】
- スレート屋根葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 8日間
- 築年数
- 35年
- 平米数
- 47.1 ㎡(屋根)
- お施主様
- O様邸
- 【工事内容】
- スレート屋根葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 8日間
- 築年数
- 35年
- 平米数
- 47.1 ㎡(屋根)
- お施主様
- O様邸
【点検の様子】
昭和58年に建てられたということですから、35年が経過しているスレート屋根ということになります。定期的にメンテナンスを行っていたようで、苔や藻、カビなどの発生はありません。ただ、屋根の耐用年数がそろそろ限界ではないてじょうか。屋根材が変形して反りが出ています。
他の部分では屋根材が欠けていました。スレートの屋根材が欠けてしまったり、割れてしまうことは稀にあることで、それほど珍しいことではないのですが…
こちらのお家の屋根はそういった部分が多過ぎます。大きく割れ始まっている部分もありますので、今後はこのように大きく割れていく可能性も否めません。屋根カバー工法か葺き替えを行った方がいいでしょう。
【施工の様子~金属屋根材スーパーガルテクトへの葺き替え】
お施主様は「少しでも屋根に不安を残したくない」ということで、アスベスト含有のスレート屋根材の上に新たな屋根を被せる屋根カバー工法ではなくて、完全に新しい屋根にする屋根葺き替えをお選びになられました。アスベスト含有のスレート屋根材なので、丁寧になるべく原型を保ったまま屋根から撤去していきます。
屋根に野地板を増し張りします。木材の繊維方向を縦横にして張り合わせた合板ですから、増し張りするとこによって屋根の強度も上がり、お家全体の強さに繋がります。
野地板の増し張りが終わったら、軒先に水切り金具を取り付けます。その後、防水紙を敷いていきます。防水紙はカラールーフを使用しました。
カラールーフは滑りにくいように表面が着色されていますので、作業性は抜群です。防水紙の設置が終わりましたら、いよいよ新しい屋根材を葺いて行きます。屋根材はただいま人気のスーパーガルテクトを使用しました。こちらの耐用年数は30年近くあると言われており、製造メーカーでは25年の錆による穴開き保証を実施しています。
スーパーガルテクトを葺き終わりましたら、貫板を取り付け、そこに棟板金を設置していきます。棟板金の継ぎ目にシーリング材を充填して、雨水の浸入を防止します。養生を剥がしたら、屋根葺き替えは完了です。
【竣工、スレートからスーパーガルテクトへの屋根葺き替え】
アスベストというとかなり危険な物として認識されている方が多いようですが、屋根材に含まれているものは破砕しない限り、飛散することがほぼありません。訪問業者に指摘されたからといって、慌てて工事をする必要はありません。じっくりと検討する時間は充分あります。心配や不安という方は私達にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
板橋区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
その業者、本当に大丈夫?2023年10月1日より資格が必須となる工事前アスベスト調査・報告義務を徹底解説!
スレート屋根の塗装やカバー工法、または葺き替え工事などを行う場合、業者は建材がアスベストを含んでいないかどうかを事前に調査する義務があるのですが、2023年10月より、法改正の影響でアスベスト事前調査を行うには国によって定められた資格を持っていなければならなくなりました。 これは業者だけではな…続きを読む屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!カバー工事とどちらがおすすめ?
屋根葺き替えとは、これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。屋根材を取り外しますので、その下の防水紙や野地板といった普段手入れができない部分も同時にメンテナンスや補修を行うことができます。 屋根の葺き替えというと老朽化した屋根というイメージがありますが、最近では耐震対策と…続きを読む屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解?
屋根工事の中で大型リフォームと言えば屋根葺き替えと屋根カバー工法が挙げられます。いずれも屋根材を新設するリフォームですが、工期やコストの違いがあるなどそれぞれにメリットやデメリット、特徴があります。 こうした大型の屋根葺き替えや屋根カバー工法を検討するタイミングとしては経年劣化により屋根が寿命を…続きを読むアスベスト含有スレート屋根材の見分け方と最適な解決方法|街の屋根やさん東京
戸建て住宅などの建築において最後にアスベスト入りの屋根材、スレート(カラーベスト・コロニアル)が使われてから十数年が経過しようとしています。屋根葺き替え・屋根カバー工法などの大規模な屋根リフォームをそろそろ検討しなければならない時期に来ていると言っていいでしょう。 有害と言われるアスベスト、…続きを読む知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読む【スーパーガルテクト】人気のガルバリウム鋼板屋根材おすすめの理由
耐久性・快適性・意匠性が見事にマッチした 屋根材の新しいスタンダード ガルバリウム鋼板の屋根材はリフォーム市場においてナンバー1のシェアを誇ります。 その中でもアイジー工業株式会社の「スーパーガルテクト」は優れた断熱性から大変人気の屋根材です。 そもそも、ガルバリウム銅板とは、JIS規格では…続きを読むアスベストでの健康被害について正しく理解して適切に取り扱いましょう
街の屋根やさん東京ではお客様にご安心とご満足いただけるよう10のルールを定めました。スタッフ一同、このルールを厳守し、お客様がご納得されるサービスを提供することを。お約束いたします。…続きを読む- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒132-0023
- 東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒182-0025
- 東京都調布市多摩川3-68-1
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 日野市東平山でコロニアルグラッサを使用した葺き替え工事、葺き替え工事は税込み1,097,800円から!
-
【施工内容】
屋根葺き替え、スレート屋根葺き替え工事
- 稲城市押立にてスレート屋根の部分葺き替え工事を税込660,000円で行わせていただきました!
-
【施工内容】
スレート屋根工事、屋根葺き替え、スレート屋根葺き替え工事
- 渋谷区松濤にてコロニアルクアッドを使用しての屋根の葺き替え工事を行わせていただきました
-
【施工内容】
スレート屋根葺き替え工事
板橋区と近隣地区の施工事例のご紹介
- 練馬区石神井台にて塩ビ波板からポリカ波板への交換工事を行わせていただきました!
-
【施工内容】
その他の工事
- 練馬区春日町にて風で飛散した波板の交換を火災保険を使用して工事を行わせていただきました!
-
【施工内容】
その他の工事
- 練馬区早宮にて屋根の葺き替え工事を税込258万円(足場込み)にて行わせていただきました!
-
【施工内容】
スレート屋根工事