
HOME > 施工事例 > 国分寺市にて屋根材がパミールだったため、まだ築12年なのに屋.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
担当:新海
まだ、この時点では私達も屋根材がパミールということを知らず、屋根塗装を前提に点検を行っていました。築12年にしては化粧スレート下端の変色が激しいこと、下端が厚くなっており、隙間ができていることを見て、もしかしたらという気持ちが高まりました。
パミールを簡単に説明しておきますと、築10年程度で層間剥離がはじまり、ぼろぼろに崩れてしまう屋根材です。そうなってしまうと屋根材としての機能は果たせず、雨漏りが始まります。
上の画像では問題の部分がほぼなかったパミールですが、すでに剥離がはじまっているところもありました。部分的に白くなっているところが剥離している部分です。剥離部分は簡単に崩れてしまうため、お庭に見慣れぬ欠片が落ちているということもあります。
21世紀初旬にアスベスト規制が設けられ、それまでアスベストを使用していた建材はノンアスベストへと切り替えられました。この過渡期に登場したスレート屋根材はパミールだけでなく、いろいろと問題を抱えているものが多いのです。屋根を葺き替えますので、不要となる屋根材を全て撤去します。まだ防水紙が新しいのが痛々しいです。
防水紙が新しいと言っても、12年は経過しています。短いものでは防水紙の耐用年数15年と言われていますので、新しい防水紙を重ね張りしていきます。天窓の突起がある部分もしっかりと処理します。
今回、使う屋根材はスーパーガルテクトです。ガルバリウム鋼板ではなく、超耐久ガルバと呼ばれる進化した鋼板が使われている屋根材です。言葉だけなら何とでも言えますが、旧製品のガルテクトよりも保証期間も延びていますし、より海に近い地域でも保証対象になりました。それだけメーカーは自信があるということです。
スーパーガルテクトに葺き替えていきます。下屋もスーパーガルテクトに葺き替えていきます。雪止めも設置しながらの葺き替えていきます。昔に較べると最近の成型屋根材は施工性も高く、作業時間も短くなりました。金銭的にも、時間的にも、お施主様にとって負担が少なくなったのは良いことです。
棟に棟板金を固定するための貫板を設置していきます。貫板の設置を終えましたら、棟板金を固定していきます。大分、完成に近付いてきました。
棟板金を固定しましたら、棟板金の継ぎ目にシーリングをしていきます。シーリングがある程度、乾燥し、その周辺の養生のためのテープをはがしたら、スーパーガルテクトへの葺き替えは完成です。
スーパーガルテクトへの葺き替えが完了しました。これまでになかった雪止めも設置しました。スーパーガルテクトは穴あき25年保証です。つまり、それだけ耐用年数も保証されているということですから、30年近くは安心して過ごせるということです。パミールで感じた不安をこの先の長い安心で取り戻していただければと思います。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
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