稲城市で陸屋根にウレタン防水工事をして雨漏り解消
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
築50年という建物にお住まいのN様、陸屋根が特徴の一流ハウスメーカーで建てられたそうですが、両親から譲り受けたもので、詳細は分からないとのことでした。ここ数ヶ月は雨漏りに悩まされていたそうで、建物が古く、陸屋根だったので問い合わせた業者の何社かはすぐに断られたそうで、お困りになっていました。
担当:渡辺
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 8日間
- 築年数
- 50年
- 平米数
- 78.3 ㎡
- お施主様
- N様邸
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- DSカラー・ゼロ(ウレタン防水)
- 施工期間
- 8日間
- 築年数
- 50年
- 平米数
- 78.3 ㎡
- お施主様
- N様邸
【点検の様子】
室内への雨漏りしているということで雨染みを最小限に抑え、その他の部分への影響を防ぐため、天井にはシートが貼られていました。そのシートも既に湿っていてます。そして、室内の柱には雨漏りによってできた変色があります。これはかなり不安だったのではないでしょうか。
N様の建物は陸屋根でした。陸屋根の建物で有名な某一流ハウスメーカーのものだということです。ウレタン防水のようですが、表面の汚れや変色、理由が分からない染みなどからかなり傷んでいる様子が見て取れます。
パラペットの笠木部分に大きなクラックが入っています。これだけでも見ていて心配になります。そして床面にもクラックが入っています。これらのクラックから雨水が浸入していることは間違いないでしょう。全体的に傷みが進んでいるので、これらのクラックだけでなく陸屋根全体の防水を改修します。
【陸屋根へのウレタン塗膜防水】
まずは高圧洗浄をし、これから工事する面を綺麗にしていきます。通常の屋根塗装のように水で洗浄するのではなく、専用の洗浄水で高圧洗浄をしていきます。雨漏りしているところにさらに水を浸透させてしまうといろいろと都合が悪いからです。脆くなっているウレタン防水の塗膜が剥がれてきました。こういった部分は後に補修していきます。
塗膜が剥がれてしまった部分や下地が露出している部分をポリマーセメントモルタルで補修していきます。ポリマーセメントモルタルはセメントに樹脂を配合したもので、接着力に優れています。こういった下地処理に最適な資材です。
パラペットのクラック補修し、埋めてしまいます。クラック補修しましたら、すぐに保護材を塗布して下地を固めてしまいます。これで、このクラックから雨水がこれ以上浸水してくることはなくなりました。
雨漏りが発生した後なので、通気緩衝工法によるウレタン塗膜防水を行います。このマス目が書かれたシートは通気緩衝シートで防水層の下の水蒸気を脱気塔(ステンレス製の筒)から開放してやることによって防水層の膨らみなどを防止するのです。これまでに浸水があった箇所に非常に有効な防水方法です。
排水口にドレンを設置します。このドレン、金属製なのですが、下地と密着できるように柔らかい鉛でできています。それを叩いて馴染ませ、下地との隙間をなくすのです。パラペットとその立ち上がり部分にウレタン防水材を塗布していきます。
ウレタン防水材を塗布した上にグラスファイバーを張り込みます。このグラスファイバーの繊維のおかけで引っ張り強度にも優れたものになるのです。通気緩衝シートの継ぎ目にもグラスファイバーを張り込み、ウレタン防水材を塗布します。これで地震などがおきた時にもある程度まではずれて隙間ができてしまうことを防いでくれます。
ウレタン防水材を塗布し、防水層の1層目を形成します。塗布というよりも流し込んで薄く拡げたという方が適切かもしれません。乾いたところで再び、ウレタン防水材を塗布し、防水層の1層目を形成します。
ウレタン防水材を塗布しただけでは紫外線によってすぐに劣化してきてしまうので、トップコートを施し、保護します。凹凸がある端の部分や脱気塔周りは特に丹念に塗布していきます。
【陸屋根へのウレタン防水、竣工】
陸屋根へのウレタン防水が竣工しました。ウレタン防水はメンブレン防水ですので、凹凸があるようなところでも防水層を形成することができます。これであと10年は安心です。7~8年後にトップコートを塗布すれば、さらに安心できる期間を長くすることができます。雨漏りとは無縁の生活をお送りください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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