
HOME > 施工事例 > 江東区|雨漏りの原因は漆喰の剥がれからでした
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
2Fの天井から雨漏りが発生してしまったとお問合せをいただきました。お話を伺うと台風後から一気に酷くなったそうです。実際には前々から雨漏りしていたのでしょうが、台風の強風と雨で雨漏りが表面化したのでしょう。
実際に調査してみると棟瓦の漆喰が剥がれて落ちていました。この隙間から雨水が浸入して屋根裏に回り雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
漆喰の下には棟瓦を支えている盛り土があります。漆喰が剥がれてしまうと盛り土が見えてしまいます。漆喰の隙間から雨水が浸入することは上記でお話ししましたが、この雨水は屋根裏に回るだけでなく盛り土にも浸ります。盛り土が緩くなると棟瓦に歪みが発生してしまうのです。棟瓦が歪むと当然隙間ができます。その隙間からも雨水が浸入しますので余計に雨漏りが酷くなります。棟が歪むと漆喰詰め増し工事だけでは歪みが解消できませんので、棟取り直し工事が必要となります。瓦の下に防水紙が引いてあります。状態を確認しましたがとてもきれいな状態でした。この状態であればここからの雨漏りの可能性はないですね。
今回の工事では化学繊維を配合した漆喰を使用致しました。従来の物よりも持ちがよいのが特徴です。瓦の色が黒いこともあり、黒い漆喰で施工しました。色が統一されていると渋いですね。
棟取り直し工事は初めに棟瓦を全て崩すことから始まります。土台となる盛り土から作り直してあげないと歪みが解消されないからです。段を積みなおしてあげて漆喰を塗り込んであげて完了となります。棟瓦の歪みも完全に解決致しました。漆喰詰め増し工事では解決できなかったことも解決でき、雨漏りも解消できましたのでM様には大変喜んで頂けました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
【工事完了後】
化学繊維を使用した漆喰です。
棟取り直し工事で歪みも解消しました。
棟取り直し工事で歪みも解消しました。
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