
HOME > ブログ > 三鷹市深大寺にて棟板金の浮きを指摘された屋根の点検を行いまし.....
更新日:2023年05月12日
三鷹市深大寺にて通り掛けの業者から棟板金の浮きを指摘されたとのことでお問い合わせいただき現地調査に行ってまいりました。
既存の屋根はスレート屋根で、棟の一部は換気棟になっておりました。換気棟とは小屋裏の湿気などを放出する箇所で様々な形状がありますが、他の箇所に比べると高さが出る分浮いて見えやすい箇所になります。
それでは実際に棟の浮きがあるか確認していきましょう。先ずは問題の換気棟部分です。
目視確認では釘の浮きなどもなく、問題ありませんでした。軽く手で持ち上げるように力をかけてもびくともしませんでしたのでこの状態で飛散してしまうということはないと思われます。
そのほかの棟部分も全く問題ございませんでしたので、指摘をしてきた業者はよくある訪問業者であったのではないかと思います。
お客様にも問題なかったのでご安心くださいとご報告させていただき、ホッとされておりました。
せっかくですのでスレートの調査も行っていきます。スレートの主成分はセメントなので塗装を行わなければスレートが水を吸ってしまいそりが生じたり、ひび割れて割れてしまったりしてしまいます。
屋根の上は非常に過酷な環境になり、屋根に問題が生じた場合雨漏りに直結してしまいますのでメンテナンスを欠かさずに行うようにいたしましょう。
今回は屋根の塗装工事と屋根のカバー工事の2種類のご提案をさせていただきました。築年数に応じて塗装をおこなうのか、葺き替えやカバー工事を行うのか判断する必要もあります。これからのライフプランに合わせてご検討いただければと思います。
屋根の塗装工事は税込415,800円から承っております(屋根面積60㎡、弱溶剤シリコン塗料使用の場合)。屋根の形状、材質、使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年05月12日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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