
HOME > ブログ > 板橋区稲荷台にて、再発した雨漏りにお悩みのお客様より、雨漏り.....
更新日:2023年01月10日
板橋区稲荷台にお住まいのお客様より、雨漏りについてのご相談をいただきました。築16年程になるスレート屋根のお住まいにて、5年前に雨漏りが発生し、一度別の業者に補修してもらったが再発してしまったとのことでした。
さっそく現地へお伺いしました。スレートには全体的に色褪せや雨染みが目立っています。日当たりの悪い北側の面では、苔や藻の繁殖も確認できました。
こちらは居室内の雨漏りの様子です。天井材が水を吸い込んで劣化し、今にも剥がれ落ちてきそうな状態になってしまっています。
小屋裏へ上がると、野地板に雨染みができているところが至るところにあり、雨漏りの発生箇所は1ヶ所ではなさそうです。染みの範囲から考えると雨漏りの原因は防水紙(ルーフィング)の劣化で間違いないでしょう。
屋根に上がり、状態をチェックしていきます。雨水を吸ってしまっている影響でスレートが脆くなり、ひび割れてしまっている箇所が目立ちます。
また、おそらく以前行われたという補修にて、誤った施工がなされていたことがわかりました。スレート屋根は、屋根材の下に防水紙(ルーフィング)が敷かれており、屋根材の下に雨水が入り込むことが前提とした作りになっています。そのため、屋根材と屋根材が重なる部分などには、入り込んだ雨水を排出するための隙間が設けられているのですが、その隙間がコーキング材で塞がれてしまっていました。これでは一度入り込んだ雨水が滞留してしまい、雨漏りリスクが高まります。おそらく、前回の補修時に雨漏りの原因がわからずに適当な施工がされてしまったのでしょう。
誤った施工を行うとかえって被害を拡大する原因となりますので、施工業者を選ぶときは、信頼できる業者かどうか、慎重に選びましょう。
今回、お客様は屋根葺き替え工事を検討されているようでしたが、屋根の状態や費用・工期を考慮して金属屋根材による屋根カバー工事をご提案させていただきました。
◆◆屋根カバー工事の参考価格◆◆
切妻屋根60㎡の屋根を金属屋根材でカバーした場合
税込み877,800円~
私たち「街の屋根やさん」では、お客様にご安心してお問い合わせ・工事のご用命をいただけるよう「マスク着用」「手指アルコール消毒」などの新型コロナウイルス対策を徹底しておりますので、どうぞご安心してお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2023年01月10日時点での費用となります。スレート屋根カバー工法で選べる屋根材【街の屋根やさん】
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