
HOME > ブログ > 八王子市北野台で釉薬瓦を調査。天上からの雨漏りの原因は防水紙.....
更新日:2022年10月25日
八王子市北野台にお住まいのお客様より、2階にあるお部屋の天井から雨漏りが起きているとご相談をいただきました。築年数はもう40年になるそうです。お住まいに使用されていたのは青い釉薬瓦でしたが、せっかく工事をするならと金属屋根への葺き替え工事をご希望されていました。瓦屋根調査の様子や、瓦屋根からの葺き替え工事についてご紹介していきます。
現地調査の日程を調整させていただき、現地へとお伺いいたしました。こちらは屋根に上って調査をしている際の写真です。綺麗な青色の釉薬瓦で屋根が葺かれていますね。
まずは雨漏りが発生している箇所付近の瓦を取り外していきます。瓦屋根は基本的に釘などで固定されず、脱着が用意であるためこのように柔軟な調査を行うことができる点も利点の一つです。
瓦を外していくと防水紙が破れてしまっていることがわかりました。これはちょうど雨漏りが起きている箇所の真上に当たります。瓦屋根の下にはこの防水紙というシートが敷設されており、雨水が建物内部へ入り込むことを防いでくれているのです。瓦屋根が破損・欠損してしまっても防水紙があることによってすぐに雨漏りが起きるということはないのですが、防水紙の破れはそのまま雨漏りの発生に直結します。
瓦屋根は非常に耐久性に優れた屋根材であり、その耐用年数は50年以上と言われています。しかし防水紙は10~20年ほどで劣化することが多く、定期的なメンテナンスが欠かせません。雨漏りが起きてしまうと屋根の木材部分を腐食させてしまい工事費用が嵩んでしまう恐れがあるため、しばらくメンテナンスを行っていないという方は是非屋根の点検をご検討ください。
お客様に雨漏りの原因が防水紙の破れにあったことをご報告し、ご希望のメンテナンス方法などをご相談させていただきました。お客様は地震対策も考慮して軽量な金属屋根材への葺き替え工事をご検討であるとのことです。
そこでご提案させていただいた屋根材が、IG工業のスーパーガルテクトというガルバリウム鋼板でできた屋根材です。1㎡あたりの重さは約5kgであり、瓦屋根と比較すると10分の1の軽さになります。耐久性にも優れるため瓦屋根からの葺き替え工事をお考えの際にはぜひご検討いただきたい製品と言えます。
私たち、街の屋根やさんでは瓦屋根の葺き替え工事を税込16,500円から承っております。屋根面積の求め方をまとめた記事もございますのでよろしければご参考ください。新型コロナウイルス対策にも引き続き取り組んでいき、無料点検をご依頼いただいた際は雨漏りの原因やお住まいの不具合箇所等を突き止め最適なメンテナンス方法をご提案させていただきます!
記事内に記載されている金額は2022年10月25日時点での費用となります。瓦屋根のメンテナンス・瓦交換~葺き替えまで【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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