
HOME > ブログ > 板橋区大原町にて棟にモルタルが使用されている瓦屋根の調査
更新日:2022年05月01日
板橋区大原町にて行った瓦屋根の調査の様子をご紹介致します。「瓦屋根のメンテナンスを検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス感染症対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
調査の様子です。梯子を使い屋根に上がると瓦屋根の棟の面戸にモルタルが詰められており、そのモルタルが剥がれているのを発見しました。通常、瓦屋根の棟には漆喰が詰められている事が多いのですが、海岸線の地域や台風などが多く上陸する九州地方などで多く見られる施工方法です。屋根の頂上部分になりますので風の影響や地震などの揺れの影響を受けやすいので経年と共にモルタルが劣化してしまい剥がれてしまいます。
鬼瓦廻りにもモルタルが詰められていますが鬼瓦廻りや隅棟と大棟の継目のモルタルが剥がれている状態でした。このままですと鬼瓦が倒れたり、冠瓦やのし瓦が外れて落下してしまう事に繋がります。鬼瓦などが落下してしまうと人身事故に繋がったり、滑落する際に桟瓦を割ってしまうなどの二次被害に繋がりますので早めの対応が必要になります。
棟を固定している銅線が切れている様子です。銅線はのし瓦と冠瓦を1周巻いて瓦を固定しています。銅線が切れてしまうとのし瓦や冠瓦が動いてしまいますので飛散や落下に繋がります。また、棟自体が崩れてしまう危険性がありますのでお客様に調査のご報告をし棟取り直し工事のご提案を致しました。
棟取り直し工事の工事費用につきましては、税込12,100円/mから承っております。棟の段数、場所(降り棟・親棟)によって金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年05月01日時点での費用となります。和瓦?セメント瓦?漆喰補修や塗装などのメンテナンス【街の屋根やさん】
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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