
HOME > ブログ > 三鷹市井口で陸屋根の排水口からの雨漏りにウレタン防水による防.....
更新日:2021年11月21日
三鷹市井口のお客様より「先日の雨で、屋上から雨漏りが起きたので見てほしい」とご相談をいただきました。現場の建物は築25年の3階建てで屋上は「陸屋根」になっています。雨漏りは3階の部屋で起こっているようです。まずは雨漏りが起きている部屋の様子から拝見させていただきました。
まずはお部屋の雨漏り状況です。3階部分、南側の息子様のお部屋です。窓際の天井のクロスが剥がれ石膏ボードがむき出しになっています。クロスはふやけ、石膏ボードには雨染みができています。クロスの裏側に付着しているのは汚れでしょうか。また同じ部屋の押し入れ内部にも雨漏りが起きています。押し入れ内部の素材によりますが、雨染みの跡が大変目立ち、それが押し入れの下まで続いています。
こちらも南側にある寝室の押し入れです。こちらは天井からではなく、壁の途中から雨漏りが起こっています。これは外壁の中を伝って押し入れに雨漏りが表れている可能性が高いです。
屋上に上りました。屋上の陸屋根は「シート防水」によって施工され、素材は「ゴムシート」です。全体的に築25年ということで経年劣化のせいか、トップコートの剥がれや雨染み・ヒビなどが見られます。お隣の家の木から葉っぱが溜まり、排水口が詰まっていたことがよくあったそうです。
陸屋根・南側の両端にそれぞれある排水口です。どうやら雨漏り原因はこちらにあるようです。排水口周りにヒビ(クラック)があり、そこから水が入り込んでいるようです。排水口は当然、雨水の排水のために水が集まる場所であり、弱くなっています。屋上やベランダからの雨漏り原因は排水口にあったというのも珍しくありません。
こちらも陸屋根・南側の両端にある排水口のちょうど真ん中あたりにある庇です。庇と壁面の取り合い部分のコーキングが大変劣化しています。この庇は寝室の窓の上にあるもので、寝室の押し入れの雨漏り部分と近い位置にあります。このコーキング劣化部分より浸入して、壁の内部を伝い、寝室の押し入れに雨漏りを引き起こしています。
雨漏りを解消するために、まず陸屋根については「ウレタン防水」の防水工事、庇部分については「コーキング打ち替え」工事をご提案させていただきました。
陸屋根やベランダの雨漏り原因は前述した通り、排水口周りにあることが多いです。「排水口周辺に水が溜まっている」「屋上の陸屋根に水が溜まってプールのようになっている」このような症状はありませんか?屋上やベランダは水を溜められるようにできていません。このような症状が見られている場合は防水層の劣化を速めてしまうので、発見次第、私たち「街の屋根やさん」にご連絡ください。
また現在、私たち「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルス対策として点検・工事等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年11月21日時点での費用となります。防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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