
HOME > ブログ > 練馬区関町北にて強風により破損した波板の点検を行いました
更新日:2021年9月2日
練馬区関町北にお住いのお客様より先月の台風で波板が破損してしまったとのお問い合わせをいただき調査に行ってまいりました。
台風などの自然災害によって被害を受けた場合、その復旧工事に火災保険を適応することができます。今回のようなケースは風災による被害になるのですが、風災で申請する場合、風速が20m/s以上であることが条件になっていることが多くあります。過去の風速などは気象庁のデータで確認することができますので確認したところ、被害が発生した日に20m/sを越えていることが確認できましたので問題なく申請を行うことができます。
早速現場の確認をさせていただくと大きく穴が開いてしまっておりました。
既存の波板は塩化ビニル(塩ビ製)のものでした。塩ビの波板は安価で耐久性もあり、可塑剤が混ぜられており柔軟性も高いことから昔からよく使用されております。しかしながら塩ビ製の波板は紫外線によって可塑剤が抜けていくと硬化していき割れやすくなってしまいます。
既存の波板も劣化が大分進んでおりましたので、台風によって力がかかった際に割れてしまったのではないかと思います。
既存の波板が傘釘で固定しておりました。傘釘とは脳天打ちする際に釘穴から雨水が入り難くするために円形の板が取り付けられた釘のことを言います。
強い風にあおられたのか釘が持ち上げられておりました。釘はスクリュー釘が使われていたのですが、下地の劣化が進んでいたのもあり、固定が甘くなっておりました。
また、壁際の押さえは板金が使われておりました。壁際納めはシール材や板金が良く使われます。この押さえの部分は非常に雨漏りの原因になりやすい部分なのでしっかりと処理しなければなりませんので気を付けましょう。
今回は当初の予定通り火災保険の申請を行うことになりました。申請に必用なお見積りの作成と災害調査の写真撮影は無料でお手伝いさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年09月03日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事、波板交換工事
【施工内容】
その他の工事、波板交換工事
【施工内容】
その他の工事、波板交換工事
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
陸屋根工事
【施工内容】
棟板金交換