
HOME > ブログ > 調布市多摩川で台風により外れてしまった棟瓦を点検してきました.....
更新日:2021年07月27日
調布市多摩川で2019年の台風で屋根が被災しており、ご近所から心配の声があったので点検してほしいとお問合せをいただき、現場を確認してまいりました。見ると、瓦屋根に取り付けられた棟瓦が飛散して外れてしまっている状態でした。瓦は1枚3kg以上あるので、簡単には飛んでいくことはないですが、このような状態を見ると自然の力の大きさを感じます。
お伺いしたところ雨漏りは起こしていないとのことでした。この状態でも雨漏りしないのかと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根は構造上、野地板の上に防水紙という防水シートを引き、その上に屋根材を施工していきます。そのため、防水紙がダメにならない限りはこのように屋根材が外れたりしたとしても雨漏りを起こすことはありません。
このような状態になった場合は基本的に棟の取り直し工事をオススメさせていただくのですが、お客様曰くあと1年程でそもそも家を建て替えるという計画があるらしく、その状況で足場を架けて棟の取り直し工事をするのはお金がもったいないという状況でした。
現状雨漏りはしていないとのことでしたので、簡易的な補修として瓦を元の位置に戻してコーキング材で接着する方法で補修いたしました。この方法はラバーロック工法と言って、一昔前に流行った地震対策工法なのですが、屋根の隙間がなくなり雨漏りの原因にもなるため本来はオススメできない施工です。今回は棟のみだったので雨水の流れ道を塞ぐわけではないということと、1年で建て替えるまでの応急処置ということで、この方法で補修しました。長くお住まいになる場合はちゃんと取り直し工事を行うことをオススメいたします。
私たち街の屋根やさんでは、感染拡大が続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年07月27日時点での費用となります。ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
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