
HOME > ブログ > 調布市多摩川で棟板金の浮きを指摘された屋根を点検しました
更新日:2021年07月27日
調布市多摩川にお住まいのお客様より、飛び込み業者の方から棟板金が浮いているから工事をした方がいいと声をかけられたので、本当かどうか点検をお願いしたいとお問合せをいただきました。棟板金とは屋根のてっぺんなどに取り付けられている板金のカバーのことを指します。屋根の中で風の影響を最も受けやすい部分なので、強風の被害などに遭いやすいという特徴があります。10年も経てば劣化もしてくるので、どのお住まいでも10年以上経っている所であれば棟板金に不具合があると言えば嘘にならずに営業が行えるという背景があり、飛び込み業者さんが良く指摘してくる部分です。
実際に屋根に登って確認したところ、結論から言えば全く問題ございませんでした。少々の隙間が確認できますが、大きさは4mm程度のもので、これは構造上ないといけない隙間です。ここをコーキング材などでぴったり埋めているお住まいもたまに見かけますが、中で溜まった湿気などを排出するための隙間でもあるので、ここを閉じると結露などの影響で逆に雨漏りを起こす可能性もあります。あるべき隙間とそうでない隙間の判別はお客様には難しいので、街の屋根やさんの無料点検をぜひご活用ください。
棟板金に問題はございませんでしたが、築年数は約28年とのことで、そもそもの屋根の経年劣化も見受けられれました。屋根の寿命は約30年が目安です。30年経ったから必ずダメになるというわけではないですが、雨漏り等のリスクが高まるため、カバー工事や葺き替え工事と言った屋根全体のメンテナンス工事をするタイミングの目安として考えていただければと思います。
私たち街の屋根やさんでは、感染拡大が続いている新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年07月27日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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