
HOME > ブログ > 八王子市犬目町で調査した屋根はフルベスト20で葺かれていまし.....
更新日:2021年05月31日
八王子市犬目町で棟板金の浮きを指摘された屋根を点検してきました。屋根に登った際にいつも屋根材には何が使われているかも併せて点検するのですが、今回はそちらのご紹介です。今回使われていた屋根材は松下電工(現:パナソニック)製の「フルベスト20」という屋根材です。フルベスト20は昭和63(1988年)年から平成15年(2003年)まで生産されていた屋根材で、アスベストが含まれているという特徴があります。アスベストと聞くと健康被害のイメージが強いですが、もともとは建材を頑丈に造るために使われていた素材であるため、アスベスト入りの屋根材は頑丈でひび割れなども起こしにくいというメリットもあります。
3年前に塗装工事をされたとのことで、表面は非常にきれいな状態でした。雪止めなどの設置個所は雨水が溜まりやすいので苔などの発生が見受けられましたが、それ以外はいたって良好な状態でした。
フルベスト20の特徴はこの真っすぐに軒先に向かって伸びる縦縞模様です。クボタ製などの屋根材にも同じような縦縞がありますが、クボタのものは木目の様に複雑な形をしているのに対してフルベストは真っすぐと綺麗に線が入っています。また、軒先側の形がわずかに出っ張りと凹みが交互に配置されているのも見分け方の一つです。ご自身のお住まいにどのような屋根材が使われているかは建設時の図面などでわかることもありますが、多くの場合は「コロニアル」や「スレート」だけの名称のみで、詳しい名前までは書いていないことが多くなっています。どの屋根材が使われているかがわかれば、どのような工事が適しているかということもわかってくるので、ご自身のお住まいにどんな屋根材が使われているかも気にしてみると良いかもしれません。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年05月31日時点での費用となります。
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