
HOME > ブログ > 品川区戸越でスレート屋根点検、小口部分に雨染みが見られます
更新日:2025年01月29日
品川区戸越のお客様より屋根塗装についてご相談をいただきました。
お住まいは築20年。8年程前に一度塗装をしているそうで、最近屋根に雨染みのような汚れが目立つようになってきた。もう一度塗装した方がいいのかとお悩みでした。
屋根塗装を行う場合は必ず事前に現地を詳しく調査し、屋根の状態や塗装の可否を判断します。
特に2度目の塗装となると屋根の劣化具合によっては屋根材自体を交換したほうが良い場合もあります。
まずは屋根全体を確認します。全体に雨染みができていますが割れたりひどく色褪せている部分などはないようです。
こちらの屋根のスレートの雨染みのでき方を見ると、ほとんどがスレートの小口部分に発生していることがわかりますね。
このような雨染みは前回の塗装に問題があった可能性も否定できません。
スレートは板状になっていてこれらを重ねることで屋根材として機能しています。
重なり部分には隙間ができますが、この隙間が実は大切で水分の排出や通気性を保つために必要なのです。
そのため、スレート屋根を塗装する際には「縁切り」というスレート同士の隙間を作る工程があります。
この作業を行わなければ必要な隙間が塗料で埋まってしまい、屋根材に入り込んだ水分がいつまでも抜け出せません。その結果、屋根下地の劣化やひどい場合は雨漏りの発生につながります。
この雨染みは外へ出ようとしてもうまく排出されずに滞留した水分が原因だとも考えられます。
いずれにしても水分を含んでしまった屋根材を放置してしまうと屋根材の劣化を進めるだけではなく、お住まいの雨漏りにも発展してしまうことも考えられます。
屋根を再塗装すると見た目や防水性は復活しますがスレート自体や屋根下地は傷んだままです。
屋根カバー工法で費用を抑えつつ屋根材を新しくする方法もございます。
それぞれメリットやデメリットをしっかりご説明し各パターンのお見積もりを作成いたします。
工事業者の施工不良による屋根の不具合を目にすることが度々ございます。
せっかく家のために行ったメンテナンスが逆効果になってしまっていることも実際にあります。
信頼できる工事業者をしっかり選び、依頼するようにしましょう。
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